特許
J-GLOBAL ID:200903017570464260

X線透視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-070923
公開番号(公開出願番号):特開2006-247249
出願日: 2005年03月14日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】X線透視しながら、X線撮影位置やX線撮影方向などのX線撮影態様を調整する際に、被検体が浴びるX線の線量を簡単に低減できるようにする。 【解決手段】この発明の装置は、X線透視を行なってX線画像を観察しながらX線撮影態様を調整する際、X線線量低減部18と信号強度補充部19が、X線管1の照射するX線の線量を低減させると同時にX線検出信号の信号強度の低下を補うので、被検体Mに照射されるX線の線量が低減された状態でX線撮影態様の調整に必要なX線透視が引き続き行なわれる。また、X線線量低減部18と信号強度補充部19の作動の開始と終了は、オペレータが操作しなくても、C型支持アーム3のロック解除動作とC型支持アーム3のロック施行動作に連動して行なわれる。よって、X線撮影態様の調整の際に被検体が浴びるX線の線量を簡単に低減できる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
被検体にX線を照射するX線照射手段と被検体の透過X線像を検出する2次元X線検出手段が対向状態で支持アームに取り付けられていて、X線照射手段が被検体にX線を照射するのに伴って2次元X線検出手段から出力されるX線検出信号に基づきX線透視が行なわれると共に、支持アームの移動により被検体に対するX線照射手段と2次元X線検出手段の位置ないし向きを変化させられるX線透視装置において、X線照射手段の照射するX線の線量を低減させるX線線量低減手段と、X線線量低減手段による照射X線の線量低減に伴うX線検出信号の信号強度の低下を補う信号強度補充手段とを備え、X線線量低減手段と信号強度補充手段が、支持アームの移動に伴う装置動作に連動して作動を始めると共に支持アームの停止に伴う装置動作に連動して作動を終えることを特徴とするX線透視装置。
IPC (1件):
A61B 6/00
FI (4件):
A61B6/00 320Z ,  A61B6/00 300D ,  A61B6/00 300X ,  A61B6/00 310
Fターム (13件):
4C093AA01 ,  4C093AA08 ,  4C093CA34 ,  4C093EB02 ,  4C093EB28 ,  4C093EC04 ,  4C093EC16 ,  4C093EC28 ,  4C093EC58 ,  4C093FA14 ,  4C093FA18 ,  4C093FA43 ,  4C093FA59
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 外科用X線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-217179   出願人:株式会社島津製作所

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