特許
J-GLOBAL ID:200903017580342855

巻線コイル部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-043227
公開番号(公開出願番号):特開2005-236027
出願日: 2004年02月19日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 巻線コイル部品のショート問題を防止する。【解決手段】 絶縁被膜を備えた複数本の巻線が巻芯部に整列巻きされている構成を備えた巻線コイル部品であって、巻芯部4に巻回される巻線2,3のうちの一つの巻線2は、断面形状が四角形状の四角線と成し、それ以外の巻線3は角を持たない丸線と成している。四角線2の隣に丸線3が配置されて四角線2同士が隣り合わない態様でもって、複数の巻線2,3を巻芯部4に整列巻きする。四角線2は、角部を有しているために、その角部に大きな応力が加えられて絶縁被膜が裂ける危険性が高く、四角線同士が隣り合っている場合には、絶縁被膜の損傷に起因して四角線同士がショートする虞がある。これに対して、角部を持たない丸線は絶縁被膜の損傷発生確率が低いので、丸線を四角線間に配置することにより、絶縁被膜の損傷に起因した巻線間のショートを防止できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
絶縁被膜を備えた複数本の巻線が巻芯部に整列巻きされている構成を備えた巻線コイル部品であって、巻芯部に巻回される複数の巻線のうち、少なくとも1本は、断面形状が四角形状の四角線と成し、四角線以外の巻線は角を持たない丸線と成しており、それら複数の巻線は、四角線の隣に丸線が配置されて四角線同士が隣り合わない態様でもって、巻芯部に整列巻きされていることを特徴とする巻線コイル部品。
IPC (3件):
H01F30/00 ,  H01F5/00 ,  H01F27/28
FI (3件):
H01F15/14 ,  H01F5/00 F ,  H01F27/28 K
Fターム (5件):
5E043BA01 ,  5E070AA01 ,  5E070AB08 ,  5E070CA13 ,  5E070CA16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • チップインダクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-016194   出願人:コーア株式会社

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