特許
J-GLOBAL ID:200903017580656477

エコー除去装置、電子会議装置、エコー除去方法、およびエコー除去プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-087987
公開番号(公開出願番号):特開2006-270709
出願日: 2005年03月25日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 ダブルトーク発生の有無に関係なく、収音信号のエコー成分をより確実に除去する。【解決手段】 エコー成分除去部512は、収音信号と、再生出力する音声に対応する参照信号とから、時間領域の適応フィルタによりエコー成分を推定して、収音信号からエコー成分を除去する。パラメータ更新部513は、μ算出部520により指定される更新量μに応じて適応フィルタパラメータ501を更新する。適応フィルタパラメータ501の更新量μは、μ算出部520により、収音信号からエコー成分を除去したエラー信号と参照信号とのコヒーレンスに応じて指定される。このため、ダブルトークの発生時に更新量が最適化されるように確実に制御できるようになり、エラー信号の品質を向上させることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
再生出力された音声の収音部への回り込みにより生じるエコー成分を収音信号から除去するエコー除去装置において、 前記収音信号と再生出力する音声に対応する参照信号とから時間領域の適応フィルタにより前記エコー成分を推定して、前記収音信号から前記エコー成分を除去するエコー成分除去手段と、 前記適応フィルタのパラメータを更新するパラメータ更新手段と、 前記収音信号から前記エコー成分を除去したエラー信号と前記参照信号とのコヒーレンスに応じて、前記パラメータ更新手段による前記パラメータの更新量を指定する更新量指定手段と、 を有することを特徴とするエコー除去装置。
IPC (3件):
H04B 3/23 ,  H04M 1/60 ,  H04R 3/02
FI (3件):
H04B3/23 ,  H04M1/60 C ,  H04R3/02
Fターム (11件):
5D020CC04 ,  5D020CC06 ,  5K027BB03 ,  5K027DD10 ,  5K046BB01 ,  5K046CC29 ,  5K046HH11 ,  5K046HH30 ,  5K046HH35 ,  5K046HH44 ,  5K046HH79
引用特許:
出願人引用 (1件)

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