特許
J-GLOBAL ID:200903017605612569
物体検出方法および装置およびこの方法を記録した記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-035336
公開番号(公開出願番号):特開2001-224014
出願日: 2000年02月14日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】 広い視野内を撮影して物体検出する際、できるだけ少ない撮影回数、すなわち取得画像数で探索もれなく物体検出する方法、装置を提供する。【解決手段】 物体学習装置1は、検出すべき登録物体の2次元画像から物体認識に必要となる特徴量を抽出して辞書データを作成する。撮影パラメータ決定装置2は、物体学習装置1により得られた辞書データにより、実際に入力画像中のどの程度の大きさの物体まで検出できるかを測定し、その結果をもとに撮影回数を最小にするパン・チルト・ズームパラメータを決定する。物体検索装置3は、撮影パラメータ決定装置2で決定されたパラメータでカメラを制御して撮影し、物体学習装置1により得られた辞書データをもとに、撮影画像中に含まれる物体を対象に、その物体の位置と大きさを検出する。
請求項(抜粋):
パン・チルト・ズームの制御が行えるカメラが取得可能な画像集合から、予め登録した参照画像に類似した物体を探し出す物体検出方法であって、2次元画像から探索する物体の特徴量を予め計算し、参照画像として登録する物体学習過程と、前記物体学習過程で登録された特徴量に対して、画像上でどの大きさの範囲まで検出できるかを測定する検出可能サイズ測定過程と、前記検出可能サイズ測定過程により測定されたサイズの範囲から撮影回数が最小かつ探索もれのないパン・チルト・ズームパラメータを導出する撮影パラメータ導出過程と、前記撮影パラメータ導出過程により導出されたパラメータでカメラを動かし、画像を撮影し入力する画像入力過程と、前記画像入力過程により撮影し入力された画像から、様々な位置・大きさにうつる物体を前記物体学習過程で予め計算された特徴量により探索し、物体が注目領域に存在するかどうかを判定する画像内物体探索過程と、前記画像入力過程と画像内物体探索過程の処理を繰り返す画像入力/画像内物体探索繰り返し過程とを有することを特徴とする物体検出方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 7/18 K
, G06F 15/70 460 B
Fターム (17件):
5C054AA01
, 5C054CF05
, 5C054FC12
, 5C054FC16
, 5C054HA05
, 5L096BA04
, 5L096BA05
, 5L096CA02
, 5L096EA03
, 5L096FA02
, 5L096FA35
, 5L096FA64
, 5L096FA69
, 5L096HA07
, 5L096JA11
, 5L096KA04
, 5L096KA15
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