特許
J-GLOBAL ID:200903017624257737

無蒸煮穀類からの酒類の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-089085
公開番号(公開出願番号):特開平9-275965
出願日: 1996年04月11日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】本発明は無蒸煮穀類からの酒類の製造法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の無蒸煮穀類からの酒類の製造法は、生の穀類にpH4.5〜2.0の酸性水又は酸化還元電位が600〜1500ミリボルトの電気分解水を穀類重量の15〜25%の量で散布して、麹の形成に有害な細菌類(雑菌類)を滅菌するか又はその発育を抑制した後、生澱粉糖化酵素産生性の菌種の種菌を接種し、菌の発育状態に応じて水分を補給しながら、30〜40°Cの温度で40〜50時間培養して麹を製造し、得られた麹に水又は水と酵母菌を添加した後、15〜30°Cの温度で発酵させて発酵もろみを製造しついでかく得られた発酵もろみから、例えば、これを濾過することにより醸造酒を得るか又は上記発酵もろみ又はこれを濾過して得られる醸造酒を蒸留することにより焼酎を得ることを特徴とする。
請求項(抜粋):
生の穀類にpH4.5〜2.0の酸性水又は酸化還元電位が600〜1500ミリボルトの電気分解水を穀類重量の15〜25%の量で散布して、麹の形成に有害な細菌類を滅菌するか又はその発育を抑制した後、生澱粉糖化酵素産生性の菌種の種菌を接種し、菌の発育状態に応じて水分を補給しながら、30〜40°Cの温度で40〜50時間培養して麹を製造し、得られた麹に水又は水と酵母菌を添加した後、15〜30°Cの温度で発酵させて発酵もろみを製造しついでかく得られた発酵もろみから醸造酒を得るか又は焼酎を得ることを特徴とする無蒸煮穀類からの酒類の製造法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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