特許
J-GLOBAL ID:200903017631429667
シリンダブロックのボア面の加工方法及び加工装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-040886
公開番号(公開出願番号):特開平10-235523
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 従来必要とされた電解加工を不要にして、油溜り用の凹部の加工時間を短縮するとともにシリンダブロックの製作コストを低減させる。【解決手段】 本発明に係るシリンダブロックのボア面の加工方法は、シリンダブロックwのボア面wbに、開口側が狭く、奥側が広い油溜り用の凹部を形成するシリンダブロックwのボア面wbの加工方法において、ボア面wbを研削加工することによりそのボア面wbに凹部3を形成した後、そのボア面wbを均等に押圧することにより、凹部3を開口側が狭く、奥側が広くなるように塑性変形させることを特徴とする。このように、研削加工と塑性加工を組み合わせることにより、開口側が狭く、奥側が広い油溜り用の凹部を形成できる。
請求項(抜粋):
シリンダブロックのボア面に、開口側が狭く、奥側が広い油溜り用の凹部を形成するシリンダブロックのボア面の加工方法において、前記ボア面を研削加工することによりそのボア面に凹部を形成した後、そのボア面を均等に押圧することにより、前記凹部を開口側が狭く、奥側が広くなるように塑性変形させることを特徴とするシリンダブロックのボア面の加工方法。
引用特許:
前のページに戻る