特許
J-GLOBAL ID:200903017631663422

研磨布クランプ装置および遊技球揚送研磨装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-308707
公開番号(公開出願番号):特開2001-120827
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】研磨布を傷つけることなく確実に固定できる研磨布クランプ装置およびこれを用いた遊技球揚送研磨装置を提供する。【解決手段】抵抗体124と、接触箇所の断面が略円弧状であって偏心軸支持された押圧棒部材123と、押圧棒部材123を回動させることで、当該押圧棒部材123を抵抗体124に押圧したクランプ位置と抵抗体124から離した開放位置とに変位させる操作ハンドル125とを備える。押圧棒部材123と抵抗体124は押圧棒部材123をクランプ位置に変位させた際に互いが面接触する。また抵抗体124は、クランプ位置に変位した押圧棒部材123との間に研磨布ベルト100を挾持した際に研磨布ベルト100との間に働く静止摩擦力が遊技球を揚送する際に研磨布ベルト100に加わる最大張力よりも大きくなるような表面状態を成している。
請求項(抜粋):
立設フレームの上端に取り付けられた上部ローラと前記立設フレームの下端に取り付けられた下部ローラとの間に張架された無端輪状の揚送ベルトを周回させるとともに、前面に研磨布が架設されたガイドレールを前記揚送ベルトの上昇側と対面配置し、下部の導入口から流入する遊技球を前記ガイドレールで背面を支持された前記研磨布と前記揚送ベルトとで挾持して上部の排出口まで研磨しつつ揚送する遊技球揚送研磨装置に装備され、前記ガイドレールの前面に架設された前記研磨布の端部を挾持する研磨布クランプ装置において、抵抗板と、押圧部材と、前記押圧部材を前記抵抗板に押圧したクランプ位置と前記抵抗板から離した開放位置とに変位させる操作機構とを備え、前記押圧部材および前記抵抗板は、前記クランプ位置に前記押圧部材を変位させた際に互いが面接触する形状を成したものであり、前記抵抗板は、前記クランプ位置に変位した前記押圧部材との間に前記研磨布を挾持した際に前記研磨布との間に働く静止摩擦力が前記遊技球を揚送する際に前記研磨布に加わる最大張力よりも大きくなるような表面状態を成したものであることを特徴とする研磨布クランプ装置。
IPC (3件):
A63F 7/02 351 ,  B24B 29/00 ,  B24B 31/05
FI (3件):
A63F 7/02 351 A ,  B24B 29/00 N ,  B24B 31/05
Fターム (13件):
2C088BA96 ,  3C058AA05 ,  3C058AA09 ,  3C058AA12 ,  3C058AA14 ,  3C058AA16 ,  3C058AB01 ,  3C058AB03 ,  3C058AB06 ,  3C058AB08 ,  3C058AC01 ,  3C058BA05 ,  3C058CA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 遊技球揚送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-362090   出願人:株式会社ソフィア, 株式会社西陣
  • 特開平4-053599
  • 特開平4-053599

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