特許
J-GLOBAL ID:200903017643543759

水溶液中のシリカ回収方法および該方法に用いるシード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-007892
公開番号(公開出願番号):特開平8-276191
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【課題】 シリカ含有水溶液中のシリカを回収する際に、シリカの回収効率を向上させながら、添加する添加物の消費量を減少させるとともに、シリカ回収後の上澄液における清澄性も向上させる。【解決手段】 シリカ含有水溶液中にシリカ吸着性シードを添加し、水溶液中のシリカをシードに吸着させた後、シードを含む水溶液を固液分離し、固形分をシリカ含有物として回収するシリカ回収法において、シードとして陽イオン担持シリカコロイド、シリカゲル及びこれらの混合物からなる群から選択されるシードを用いるとともに、該シードを添加した水溶液のpHを、水溶液のシリカの過飽和分の少なくとも60%を該シードに吸着させるように調整する。また、必要に応じて、反応の生成物の上澄液に凝集剤を添加する。
請求項(抜粋):
シリカを含有する水溶液中にシリカ吸着性シードを添加して反応させて、前記水溶液中のシリカを該シードに吸着させ、ついで、得られた前記シードを含む水溶液を固液分離し、固形分をシリカ含有物として回収する水溶液中のシリカ回収方法において、前記シードとして陽イオン担持シリカコロイド、シリカゲル及びこれらの混合物からなる群から選択されるシードを用いるとともに、該シードを添加した水溶液のpHを、水溶液のシリカの過飽和分の少なくとも60%を該シードに吸着させるように調整することを特徴とするシリカ回収方法。
IPC (6件):
C02F 1/60 ,  B01J 20/10 ,  C02F 1/28 CDW ,  C02F 1/52 ,  E21B 43/00 ,  F03G 4/00 551
FI (7件):
C02F 1/60 ,  B01J 20/10 D ,  C02F 1/28 CDW A ,  C02F 1/52 Z ,  E21B 43/00 C ,  F03G 4/00 551 ,  E21B 43/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 水溶液中のシリカ回収法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-333838   出願人:三菱マテリアル株式会社
  • 特開昭60-094198
  • 特開昭63-001495
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