特許
J-GLOBAL ID:200903017650051691

極低温冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-140188
公開番号(公開出願番号):特開2002-333226
出願日: 2001年05月10日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 極低温冷凍装置において、熱交換器の閉塞を解消する閉塞解消運転を適切な時期に自動的に実行する。【解決手段】 第1熱交換器(40)の高圧側流路(41)の入口配管(77)の圧力と、高圧側流路(41)の出口側に位置する供給配管(70)の圧力との差を検出する差圧センサ(81)を備えている。差圧センサ(81)の検出値が所定の判定基準値以上のときには、高圧側流路(41)が閉塞したものと判定し、供給配管(70)を通じて高圧側流路(41)の出口側に常温のヘリウムガスを供給する。ヘリウムガスは、高圧側流路(41)を逆流し、高圧側流路(41)に付着していた凍結物を圧縮機の吸入側に排出する。
請求項(抜粋):
高圧冷媒ガスをジュールトムソン膨張させることによって極低温を発生させるJT冷凍機(20)と、該JT冷凍機(20)の高圧冷媒ガスを予冷する予冷冷凍機(30)とを備えた極低温冷凍装置であって、上記JT冷凍機(20)は、高圧冷媒ガスと該高圧冷媒ガスが膨張してなる低圧冷媒ガスとを熱交換させる熱交換器(40)と、上記熱交換器(40)の高圧側流路(41)の入口側圧力と出口側圧力との圧力差を検出する差圧検出手段(81)と、上記圧力差が所定値以上になると、上記JT冷凍機(20)の圧縮機(21,22)から吐出された冷媒ガスによって上記熱交換器(40)の高圧側流路(41)内の不純物を排出するように、該高圧側流路(41)に該吐出冷媒ガスを供給するとともに該高圧側流路(41)を流通した冷媒ガスを該圧縮機(21,22)の吸入側に導く不純物排出手段とを備えている極低温冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 9/02 ,  F25B 9/00 395
FI (2件):
F25B 9/02 J ,  F25B 9/00 395 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 極低温冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-287943   出願人:東海旅客鉄道株式会社, 株式会社東芝, ダイキン工業株式会社
  • 特開昭62-252861
  • 特開昭61-240062

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