特許
J-GLOBAL ID:200903017651667440

近共振電気機械モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-515302
公開番号(公開出願番号):特表2005-530475
出願日: 2003年06月16日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
本発明に係る電気機械モータは、駆動部材を有するステータを備えており、駆動部材は、2つの直列に接続された屈曲部と、移動される本体上で作動するための中央駆動パッドとから成る。駆動部材は、本体と平行に延びている。駆動パッド及び/又は本体は弾性を有している。駆動パッドは、本体よりも剛性が低いことが好ましい。駆動パッドの弾性により、駆動部材に加えられる進行波エネルギの一部を吸収することができる。ステータのバックボーンは、駆動部材が本体から離れて移動することを規制するが、同時に、駆動部材が本体に向けて並進し更にはバックボーンと短い時間だけ機械的に接触したままの状態となることを許容するように設けられている。モータの様々な部分の自動センタリングを可能にするために、凸状の面を有する支持手段を形成することが好ましい。
請求項(抜粋):
駆動部材(1)およびバックボーン部(9)を有するステータと、 前記駆動部材(1)によって主移動方向に移動される本体(7)と、 前記駆動部材(1)と前記本体(7)との間に垂直力(N)を加えるように配置された弾性手段(8)とを備え、 前記駆動部材(1)は、 前記主移動方向に沿って一般的に長尺で且つ前記主移動方向で互いに直列に接続された第1の屈曲部(2)および第2の屈曲部(3)を備え、 前記第1の屈曲部(2)および第2の屈曲部(3)はそれぞれ、前記主移動方向に沿って互いに接続され且つ前記本体(7)の駆動面に対して略平行な第1および第2の部分(15から18;41,43,44)を有し、 前記第1の部分は、前記主移動方向で寸法を変えることができる能動的な電気機械部材(15から18,43,44)であり、 前記本体(7)上で作動し且つ前記駆動部材(1)の中心に近い部位に配置された駆動パッド(4)を備え、 前記駆動パッド(4)および前記本体(7)の少なくとも一方が弾性を有する、 電気機械モータ(10)。
IPC (2件):
H02N2/00 ,  H01L41/09
FI (4件):
H02N2/00 B ,  H01L41/08 J ,  H01L41/08 C ,  H01L41/08 K
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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