特許
J-GLOBAL ID:200903017652193680

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-160545
公開番号(公開出願番号):特開2002-354789
出願日: 2001年05月29日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】確実な起動機能と誤動作の無い発振停止機能を合わせ持つ起動停止回路を備える自励発振式のスイッチング電源装置を提供する。【解決手段】電源スイッチがオンして、入力電源Vinの電圧が上昇すると、a点の電圧が上昇し、その電圧が所定の電圧を超えると、トランジスタTr2がオンして、トランジスタTr1がオフする。この時、第1のスイッチング素子Q1は、その制御端子に起動電圧が印加されることによってターンオンし、第1の駆動巻線T3に電圧が発生する。この電圧は、帰還回路Fを介してa点に帰還される。これにより、トランジスタTr2はオン状態に移行することを促進され、またトランジスタTr1はオフ状態に移行すことを促進される。これにより、第1のスイッチング素子Q1は急速にオン状態となり、発振を開始する。
請求項(抜粋):
入力電源とトランスTの1次巻線と第1のスイッチング素子Q1とが直列に接続され、トランスTの2次巻線に整流平滑回路が接続され、1次巻線電圧に略比例し前記第1のスイッチング素子Q1をオンさせる電圧を発生させる第1の駆動巻線を前記トランスTに備え、前記第1のスイッチング素子Q1をオン/オフ制御し自励発振するスイッチング電源装置において、前記第1のスイッチング素子Q1の制御端子とソース端子との間に接続されたスイッチ手段と、入力電源端子間の入力電源電圧を検出して所定の電圧と比較し前記入力電源電圧が所定の電圧を超えることを検出すると前記スイッチ手段をオフすることで前記第1のスイッチング素子Q1をオンして発振を開始させ、前記入力電源電圧が所定の電圧以下であることを検出すると前記スイッチ手段をオンすることで前記第1のスイッチング素子Q1をオフして発振を停止させる制御回路と、を含む、起動停止回路を備えたことを特徴とする、自励発振式のスイッチング電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/325
FI (2件):
H02M 3/28 A ,  H02M 3/325 A
Fターム (22件):
5H730AA14 ,  5H730AA15 ,  5H730AS02 ,  5H730BB26 ,  5H730BB44 ,  5H730BB52 ,  5H730DD04 ,  5H730DD32 ,  5H730DD41 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730EE72 ,  5H730FD01 ,  5H730FD24 ,  5H730FF01 ,  5H730FF19 ,  5H730FG07 ,  5H730VV03 ,  5H730VV06 ,  5H730XC00 ,  5H730XX33 ,  5H730XX44
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭55-114181
  • 特開平3-178560
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-295203   出願人:株式会社村田製作所
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 特開昭55-114181
  • 特開平3-178560
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-295203   出願人:株式会社村田製作所
全件表示

前のページに戻る