特許
J-GLOBAL ID:200903017656524290

型締装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-092773
公開番号(公開出願番号):特開平11-268043
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】配管系統を簡略化して油圧機構の装置内に占めるスペースを少なくし、装置自体の圧油タンクにてプリフィル動作を行わせ、プリフィル用圧油タンクを無くする。【解決手段】作動シリンダ5は型閉方向が内外2重構造となっていて、型閉時には一方のシリンダ7に圧油が供給されて移動プレート3が高速移動し、型締時には内外両側シリンダ部78に圧油が供給されて高圧力にて型締され、作動シリンダ5の開閉方向は1重構造になっていて、型開時には型開シリンダ9に圧油が供給されると共に型締側の内外両側シリンダ部78の圧油が圧油タンク10にリリースされるようになっており、型閉時と型締時の圧油の供給方向を制御するプリフィル弁体24が作動シリンダ5内に一体的に組み込まれていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
移動金型を装着する移動プレートと、固定金型を装着する固定プレートと、移動プレートに装着されて移動プレートを往復移動させる作動シリンダと、作動シリンダの動作を制御する油圧回路とで構成された型締装置において、作動シリンダは、型閉方向が内外2重構造となっていて、型閉移動時には一方のシリンダ部に圧油が供給されて移動プレートが高速移動し、型締時には、内外両側シリンダに圧油が供給されて高圧力にて型締がなされ、作動シリンダの型開方向は1重構造となっていて、型開時には、型開シリンダ部に圧油が供給されてると共に型閉側の内外両側シリンダ部の圧油が圧油タンクにリリースされるようになっており、型閉時と型締時の圧油の供給方向を制御するプリフィル弁体が作動シリンダ内に一体的に組み込まれていることを特徴とする型締装置。
IPC (4件):
B29C 33/24 ,  B29C 67/20 ,  B22D 17/26 ,  B29K105:04
FI (3件):
B29C 33/24 ,  B29C 67/20 E ,  B22D 17/26 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 型締装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-179170   出願人:東芝機械株式会社
  • 射出成形機における油圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-356666   出願人:株式会社ソディック

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