特許
J-GLOBAL ID:200903017660351057

インクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-057558
公開番号(公開出願番号):特開平7-266550
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【構成】 被記録材の記録面と背面との静摩擦係数をμ1、前記被記録材の記録面とパッドとの静摩擦係数をμ2、前記被記録材の背面と給紙ロ-ラ-との静摩擦係数をμ3とすると、0.1≦μ1≦1.00.4≦μ2≦1.51.0≦μ3≦3.0であり、かつ μ1<μ2<μ3 であることを特徴とする。更に、上記の記録方法において、前記ホッパーが給紙ローラーに掛ける荷重を20g以上300g以下とし、前記パッドが給紙ローラーに掛ける荷重を100g以上400g以下とすることを特徴とする。【効果】 ホッパーと給紙ロ-ラ-によって被記録材同志が容易に分離し給紙ロ-ラ-でスリップする事なく搬送を行うことができ、搬送が不能となったり、紙送りが乱れたりすることを防止できるという効果を有する。更にインクジェット印刷で鮮明な画像が得られ、印字品質とブロッキングの両立も可能になるという効果も有する。
請求項(抜粋):
基材上に設けられたインク受容層を有する被記録材を給紙ローラーまで持ち上げるホッパーによって被記録材の背面を給紙ローラーに一定の荷重を掛けて圧接させ、給紙ロ-ラ-を回転させることにより給紙ローラーと、給紙ローラーに被記録材を介し一定の荷重を掛ける押え板(以下、パッドと呼ぶ)によって前記被記録材を一枚づつ分離し給紙を行い、前記被記録材に液体インクを飛翔させ、排紙を行うインクジェット記録方法であり、前記被記録材の記録面と背面との静摩擦係数をμ1、前記被記録材の記録面とパッドとの静摩擦係数をμ2、前記被記録材の背面と給紙ロ-ラ-との静摩擦係数をμ3とすると、0.1≦μ1≦1.00.4≦μ2≦1.51.0≦μ3≦3.0であり、かつμ1<μ2<μ3であることを特徴とするインクジェット記録方法。
IPC (4件):
B41J 2/01 ,  B41M 5/00 ,  B65H 1/24 ,  B65H 3/52 310
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-251050
  • 特開平2-099370
  • 給紙装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-166587   出願人:株式会社リコー
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