特許
J-GLOBAL ID:200903017682390528

特に自動車用の液圧結合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-559360
公開番号(公開出願番号):特表2002-520550
出願日: 1999年07月08日
公開日(公表日): 2002年07月09日
要約:
【要約】本発明は、全体として横方向に向き、壁(24)が設けられたハウジング(12)と、タービンホイール(30)と、ロッキング係合手段(16)とを備え、係合手段がハウジング(12)に共に回転するようにリンクされたピストン(50)と、並列摩擦ディスク(120、124、122)の組(56)とを備え、摩擦ディスクが、タービンホイール(30)に共に回転するようにリンクされた2つの前方ディスク(120)および後方ディスク(122)と、ピストン(50)およびハウジング(12)の横方向壁(24)によって構成された2つの要素に共に回転するようにリンクされた中間ディスク(124)とを備えた、特に自動車用の液圧駆動装置(10)とに関する。本発明は、ピストン(50)およびハウジング(12)の横方向壁(24)が、組立体の円周部に接線方向にほぼ細長くなっているストラップ(104)によって共に回転するようにリンクされており、これらストラップの両端部が、これら2つの要素に取り付けられており、中間摩擦ディスク(124)が、ストラップ(104)の両端を取り付ける手段(114、138)によって共に回転するように駆動されるようになっていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
駆動シャフトに共に回転するように接続でき、全体として横方向を向く、壁(24)が設けられたケーシング(12)と、 被動シャフトに共に回転するように接続できるハブ(34)に共に回転するように固定されたタービンホイール(30)と、 タービンホイール(30)と横方向壁(24)との間で作用し、タービンホイール(30)と横方向壁(24)との間で、前方から後方に軸方向に配置されたロックアップクラッチ(16)と、 環状形状をしており、全体として横方向を向き、軸方向に移動自在であり、かつケーシング(12)に対して、それと共に回転するように接続されたピストン(50)と、 該ピストン(50)により、ピストン自身の面(128)とケーシング(12)の横方向壁(24)の対向する内側面(130)との間に軸方向にクランプできる、ほぼ横方向を向く平らな環状の平行摩擦ディスク(120、124、122)の組(56)とを備え、このディスクの組が、一方でタービンホイール(30)に共に回転するように接続された2つの径方向外側の前方ディスク(120)および後方ディスク(122)とを有し、他方で、前方ディスク(120)と後方ディスク(122)との間に軸方向に配置されると共に、ピストン(50)およびケーシング(12)の横方向壁(24)から成る2つの要素に共に回転するように接続された、径方向内側の中間ディスク(124)とを有し、摩擦ディスク(120、122、124)とピストン(50)と横方向壁(24)との間に、環状摩擦ライニング(126)が挟持されている、液圧結合装置(10)において、 前方ピストン(50)と前記ケーシング(12)の前記横方向壁(24)とが、アセンブリの円周部に対して接線方向にほぼ長くなっているタング(104)により、共に回転するように接続されており、タングの両端部が、これら2つの要素に結合されており、中間摩擦ディスク(124)が、前記タング(104)の端部を2つの要素(50、24)のうちの1つに結合する手段(114、118)により共に回転するように駆動されるようになっていることを特徴とする、液圧結合装置。
引用特許:
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