特許
J-GLOBAL ID:200903072888219966

特に自動車用の流体力学的カップリング装置のためのロッキングクラッチの組立方法、それに対応するロッキングクラッチおよびこのロッキングクラッチを備えた流体力学的カップリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-515096
公開番号(公開出願番号):特表平9-511317
出願日: 1995年11月03日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】固定壁(12)に対して軸方向に移動自在に取り付けられると共に、タング(30)によって、この固定壁(12)に回転自在に接続されたピストン(13)を含むロッキングクラッチ(10)の組み立てに関する。本発明によれば、タング(30)をピストン(13)に結合するため、取り付け手段(36)は2つの部分、すなわちピストン(13)の反対側で、予めタング(30)に固定された第1部分(36A)と第1部分(36A)に係合するため前記ピストン(13)の側で作動するだけでよい第2部分(36B)を含む。
請求項(抜粋):
固定壁(12)とこの固定壁(12)に回転自在に接続されると共に、この壁に対して、軸方向に移動自在に取り付けられたピストン(13)との間に軸方向に配置された少なくとも1つの摩擦ライニング(11)を備え、ピストン(13)を固定壁(12)に回転自在に取り付けるため、アセンブリの円周部でほぼ接線方向に延びるタング(30)を利用し、これらタング(30)の両端の一方を固定壁(12)に直接または間接的に結合し、更に他端をピストン(13)に結合することにより、前記摩擦ライニング(11)を備えた流体力学的カップリング装置のためのロッキングクラッチ(10)と組み立てるための方法であって、 タング(30)をピストン(13)に結合するため、公知の態様でタング(30)およびピストン(13)をほぼ貫通できる取り付け手段(36)を用い、該取り付け手段(36)が2つの部分、すなわちピストン(13)の反対側で予めタング(30)に固定された第1部分(36A)と第1部分(36A)に係合するため前記ピストン(13)の側で作動するだけでよい第2部分(36B)とを含むことを特徴とする組み立て方法。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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