特許
J-GLOBAL ID:200903017685133267
熱交換換気装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-237860
公開番号(公開出願番号):特開平8-100937
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 熱交換エレメント30の積層方向Lの端部側に吹出口21Cが配設されている送風機20の吹出分布を可及的に均一にする。【構成】 ケーシング10に案内部材41を設ける。案内部材41は、熱交換エレメント30の積層方向Lの端部側に対して空気を吹き出すものの吹出流を、熱交換エレメント30の、積層方向Lにおける端面側から対応する流通路へ向けて沿わせるものである。【効果】 吹出流が、熱交換エレメント30に沿って拡散され、対応する流通路に案内されるので、熱交換エレメント30からの吐出分布を可及的に均等にすることができる。従って、熱交換効率も向上するという利点がある。また、圧力損失を補うために、送風機20の出力を大きく設定することも不要になる。騒音の抑制を図り、消費電力の増加を抑制することもできる。
請求項(抜粋):
室外空気を室内に供給するための給気経路(SP)と室内空気を室外に排出するための排気経路(EP)とを内部に区画するケーシング(10)と、単位部材を多数積層することにより略多角柱状に形成され、当該単位部材の積層方向(L) が水平に沿う姿勢でケーシング(10)内に収容されているとともに、上記給気経路(SP)と連通する室外空気流通路および排気経路(EP)と連通する室内空気流通路を、上記積層方向(L) に対して直交する方向に区画する熱交換エレメント(30)と、ケーシング(10)内にて上記積層方向(L) と直交する水平方向に、熱交換エレメント(30)に対して対向する給気側のファン羽根車(22)と、このファン羽根車(22)に対して、概ね上記積層方向(L) に沿って対向する排気側のファン羽根車(22)と、各ファン羽根車(22)を、それらの回転中心がケーシング(10)内にて垂直に沿うように収容してファン羽根車(22)から吹き出される空気の吹出口(21C) をそれぞれ区画するファンケーシング(21)とを含む送風機(20)とを備えた熱交換換気装置において、上記ケーシング(10)に設けられ、吹出口(21C) のうち、熱交換エレメント(30)の積層方向(L) 端部側に対して空気を吹き出すものの吹出流を、熱交換エレメント(30)の、積層方向(L) における端面側から、室内空気流通路と室外空気流通路のうち、対応する流通路へ向かい上記積層方向(L) に沿わせる案内部材(41)を備えていることを特徴とする熱交換換気装置。
IPC (2件):
F24F 7/08 101
, F24F 7/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
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熱交換換気装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-324750
出願人:ダイキン工業株式会社
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