特許
J-GLOBAL ID:200903017695701077

電磁誘導加熱方式の定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-324289
公開番号(公開出願番号):特開2008-139463
出願日: 2006年11月30日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】装置の大型化を抑制するとともに励磁コイルの性能を阻害しない電磁誘導加熱方式の定着装置を提供すること。【解決手段】定着装置の磁束発生部3には,励磁コイル31と,消磁コイル34,35とが積層されている。励磁コイル31は,磁束発生部3内の中央部に固定配置された一対のリブ38,38の外側に巻回される。一方,消磁コイル34は,両端部にそれぞれ巻回された巻回部34a,34bを構成し,両巻回部は,リード線34cによって繋がれる。リード線34cは,リブ38,38間のスペースに配設される。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
電磁誘導発熱する発熱層を備えた加熱回転体と,前記加熱回転体の外周側に位置し,前記加熱回転体の軸方向に沿って前記加熱回転体に対向配置され,給電により磁束を発生させる磁束発生部とを有する電磁誘導加熱方式の定着装置において, 前記磁束発生部は, 前記磁束発生部の長手方向の中央部に位置し,長手方向に沿って並列配置された一対の支柱部と, 前記支柱部間の外側に巻回され,前記加熱回転体との間に磁界を形成する励磁コイルと, 前記励磁コイル上に積載され,前記磁束発生部の長手方向の一方の端部に巻回された第1巻回部と他方の端部に巻回された第2巻回部とを備え,前記励磁コイルが形成した磁界を減少させる消磁コイルとを有し, 前記消磁コイルの第1巻回部と第2巻回部とは,前記磁束発生部内でリード線により繋がれ,当該リード線は前記支柱部間のスペースに配設されることを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 ,  H05B 6/14 ,  H05B 6/44
FI (4件):
G03G15/20 505 ,  G03G15/20 510 ,  H05B6/14 ,  H05B6/44
Fターム (11件):
2H033AA02 ,  2H033AA21 ,  2H033AA30 ,  2H033BA25 ,  2H033BA27 ,  2H033BB18 ,  2H033BB23 ,  2H033BE06 ,  3K059AA08 ,  3K059AD02 ,  3K059AD03
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る