特許
J-GLOBAL ID:200903017703030918
操作可能なバルーンカテーテル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
田澤 博昭
, 加藤 公延
, 田澤 英昭
, 濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-308509
公開番号(公開出願番号):特開2005-125101
出願日: 2004年10月22日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】 コイル部分またはガイドワイヤの回転剛性が向上して全体の回転剛性が向上した、先端部を正確に操作できるバルーンカテーテルを提供すること。【解決手段】 操作可能なバルーンカテーテルであって、可撓性先端部を有する操作可能なガイドワイヤによって支持されたバルーンカテーテルを含む。このガイドワイヤは、細長いハイポチューブ、そのハイポチューブの先端部に取り付けられたばねコイル、そのばねコイルの先端部に取り付けられた長手方向に移動可能な可撓性部材、並びにハイポチューブの先端部からばねコイルの先端部まで延在する先端部保持部材を含み、バルーンカテーテルの先端部を極めて正確に曲げることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
可撓性先端部を有する操作可能なバルーンカテーテルであって、
基端部分及び先端部分を有する細長い柔軟な内側チューブと、
先端部、及び前記柔軟なチューブの前記先端部分に取り付けられた基端部を有する可撓性螺旋コイルと、
基端部分及び先端部分を有する細長い可撓性部材であって、前記チューブ内及び前記螺旋コイル内にスライド可能に配置され、前記細長い可撓性部材の前記先端部分が一平面に延在する可撓性リボンを成すように平坦になっている、前記細長い可撓性部材と、
近位端部及び遠位端部を有する保持リボンであって、前記近位端部が前記柔軟チューブの先端部分に取り付けられ、前記可撓性リボンの前記平面と概ね平行な平面に延在している、前記保持リボンと、
前記可撓性部材が長手方向先端側に移動すると、前記螺旋コイルの前記先端部が一方向に曲がり、前記可撓性部材が長手方向基端側に移動すると、前記螺旋コイルの前記先端部が前記一方向とは反対側の方向に曲がるように、前記螺旋コイルの前記先端部、前記可撓性部材の前記先端部分、及び前記保持リボンの前記遠位端部を固定している取付け部材と、
前記細長い内側チューブを覆って、その内側チューブとの間に流路を画定する細長い柔軟な外側チューブと、
前記柔軟な外側チューブに取り付けられ、前記外側チューブと前記内側チューブとの間の流路に連通した膨張可能なバルーンとを含むことを特徴とする操作可能なバルーンカテーテル。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
4C167AA06
, 4C167AA07
, 4C167BB01
, 4C167BB07
, 4C167BB12
, 4C167BB40
, 4C167BB52
, 4C167CC09
, 4C167DD01
, 4C167GG02
, 4C167GG37
引用特許:
出願人引用 (12件)
-
米国特許第4,815,478号明細書
-
米国特許第4,813,434号明細書
-
米国特許第5,037,391号明細書
-
米国特許第5,203,772号明細書
-
米国特許第6,146,338号明細書
-
米国特許第6,126,649号明細書
-
米国特許第6,059,739号明細書
-
米国特許第5,372,587号明細書
-
米国特許第4,940,062号明細書
-
特開平2-063476
-
カテーテル案内器具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-358367
出願人:サーコス,インコーポレイテッド
-
特開昭63-046172
全件表示
審査官引用 (4件)
-
特開平2-063476
-
特開平2-063476
-
カテーテル案内器具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-358367
出願人:サーコス,インコーポレイテッド
前のページに戻る