特許
J-GLOBAL ID:200903017707030700

光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-347863
公開番号(公開出願番号):特開平11-186969
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 分散シフト光ファイバの長距離波長多重光伝送システムで、信号光の劣化を防ぎ、同時に全体の光伝送容量の低下を抑えるシステムを提供する。【解決手段】 光ファイバ1心で双方向光伝送を行う場合、光増幅器は、上り下り各々の伝送方向の光信号の群内の波長チャンネル以外の波長領域に生じる不要信号光を除去する手段を具え、且つ、同一光ファイバ心線内の上り下り信号光を同時に増幅中継を行うか、又は、上り下りそれぞれの波長チャンネルの群毎に一括して増幅中継を行うか、又は、任意に分けた波長チャンネル数未満の数のサブ群毎に一括して増幅中継を行うか、又は、上り下りそれぞれの波長チャンネルの群内の波長チャンネル数未満の数のサブ群毎に一括して増幅中継を行う。光ファイバの波長分散値の小さい領域で上り下り各々の光信号の群内の波長チャンネル間隔を不均等に、上り下り合わせて均等に設定する。
請求項(抜粋):
上り及び下りの一方又は双方が3以上の波長チャンネルを持つ波長多重光伝送を、1心の光ファイバを用いて双方向に光伝送を行う波長多重光伝送システムにおいて、上り及び下りの各々の伝送方向の光信号のグループ内において、使用されている波長チャンネル以外の波長領域に生じる不要な信号光を除去する手段を具え、更に、同一光ファイバ心線内に混在する上り用波長チャンネル及び下り用波長チャンネルの信号光を一括して同時に光増幅して光信号の中継を行う光増幅手段、又は、上り及び下りのそれぞれの波長チャンネルのグループ毎に一括して同時に光増幅して光信号の中継を行う光増幅手段、又は、任意に分けた波長チャンネル数未満の数のサブグループ毎に一括して同時に光増幅して光信号の中継を行う光増幅手段、又は、上り及び下りのそれぞれの波長チャンネルのグループ内の波長チャンネル数未満の数のサブグループ毎に一括して同時に光増幅して光信号の中継を行う光増幅手段、を具備することを特徴とする光伝送システム。
IPC (6件):
H04B 10/17 ,  H04B 10/16 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18
FI (3件):
H04B 9/00 J ,  H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 M
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る