特許
J-GLOBAL ID:200903017710742494

削孔機用スライム回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-296539
公開番号(公開出願番号):特開2001-115767
出願日: 1999年10月19日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 法面汚染の防止。【解決手段】 装置10は、シリンダ部12と、パッカー14と、ロッドシール部16と、スライム回収ホース18とを備えている。シリンダ部12を削孔ロッド20の外周に所定の間隔を隔てて配置することにより、環状空間部22が形成される。パッカー14は、流体を注入することにより拡径し、流体の排除により収縮する。ロッドシール部16は、シリンダ部12の後端側に装着され、削孔ロッド20の外周面とシリンダ部12の内周面との間を液密にシールする。ホース18は、ロッドシール部16により後端側が閉塞された環状空間部22内と連通するように接続される。地山削孔の口元は、シリンダ部12の外周に設けられたパッカー14を圧縮空気の注入により拡径させて閉塞する。掘削スライムは、環状空間部22に収納され、その後、環状空間部22と連通されるスライム回収ホース18を介して、所定の場所に回収する。
請求項(抜粋):
先端からセメントミルクなどの固化系削孔材を噴射して地山を削孔する削孔ロッドの外周に、所定の間隔を隔てて配置され、前記削孔ロッドの外周面との間に環状空間部を形成する中空円筒形のシリンダ部と、前記シリンダ部の外周に固定され、流体の注入,排除により拡径,収縮するパッカーと、前記シリンダ部の後端側に装着され、前記環状空間の後端側を、前記削孔ロッドを前後移動自在で、回転可能な状態で液密にシールするロッドシール部と、前記環状空間と連通されるスライム回収ホースとを備え、前記シリンダ部を前記削孔の口元部に挿入して、前記パッカーを流体注入により拡径させて、前記削孔の内面に押圧させることを特徴とする削孔機用スライム回収装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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