特許
J-GLOBAL ID:200903017718021664

頭部又は顔面装着式映像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268485
公開番号(公開出願番号):特開平9-113842
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 偏光部材やルーバー光学系を用いることなく、不要光を減少させ、小型、広画角、高解像度、安価で、取り扱いやすい頭部装着式映像表示装置。【解決手段】 映像表示素子1と、その映像を途中で結像することなく観察者の眼球に拡大投影する光学系Pと、映像表示素子1及び光学系Pを頭部又は顔面に装着保持する装着保持手段とを有し、光学系Pは、映像表示素子1と対向して配置した正のパワーを有する裏面鏡3と、裏面鏡3と対向した映像表示素子側面2と、観察者眼球側の射出面5と、射出面5と対向した透過面7との4つの面を有し、屈折率1以上の透明媒質で構成されたプリズム光学系で構成され、裏面鏡3の面頂と映像表示素子側面2の面頂の距離が0.8≦θmin max ≦1.5を満足する。
請求項(抜粋):
映像を表示する映像表示素子と、前記映像を途中で結像することなく観察者の眼球に拡大投影する光学系と、前記映像表示素子及び前記光学系を頭部又は顔面に装着保持する装着保持手段とを有する頭部又は顔面装着式映像表示装置において、前記光学系は、前記映像表示素子と対向して配置した正のパワーを有する裏面鏡と、前記裏面鏡と対向した前記映像表示素子側面と、観察者眼球側の射出面と、前記観察者側の射出面と対向した透過面との少なくとも4つの面を有し、屈折率1以上の透明媒質で構成されたプリズム光学系で構成され、前記裏面鏡の面頂と前記映像表示素子側面の面頂の距離が以下の式を満たすことを特徴とする頭部又は顔面装着式映像表示装置。 0.8≦θmin max ≦1.5 ・・・(1)ただし、θmin は前記光学系の射出瞳内の任意の点から前記映像表示素子側面に接触する光線の中、虚像画面中心軸となす角の一番小さい角、θmax は前記光学系の射出瞳中心点より虚像画面上端までの光線と虚像画面中心軸とのなす角である。
IPC (3件):
G02B 27/02 ,  G09F 9/00 359 ,  H04N 5/64 511
FI (3件):
G02B 27/02 Z ,  G09F 9/00 359 A ,  H04N 5/64 511 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 映像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-323820   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 頭部装着型映像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-261074   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 映像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-289212   出願人:オリンパス光学工業株式会社
全件表示

前のページに戻る