特許
J-GLOBAL ID:200903017730285278
燃料タンクのフィラーチューブ接続部構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-280987
公開番号(公開出願番号):特開平10-119592
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 燃料給油時の蒸発燃料の外部流出による大気汚染防止と、給油性の向上とを図る。【解決手段】 フィラーチューブ5およびフィラーホース7をタンク本体1のフィラーネック2よりも小径に形成することにより、それらの内周と給油により流通する燃料液柱との間に隙間が生じにくく、燃料給油口からの蒸発燃料の外部流出が回避される。又、フィラーホース7のネック部8に内径がフィラーホース7,フィラーチューブ5の内径と略同一に形成されて、フィラーネック2の内側に嵌挿配置される筒状インサート9を配設することにより、フィラーネック2の部分に径大変化部をなくし、給油燃料の乱流発生と流速低下をなくして給油性を高めることができる。
請求項(抜粋):
フィラーチューブと該フィラーチューブに接続した可撓性のフィラーホースとをタンク本体のフィラーネックよりも小径に形成すると共に、フィラーホースのネック部をフィラーネックに合わせて大径に形成して、該フィラーホースのネック部をフィラーネックに外嵌して接続する構造であって、前記フィラーホースのネック部の内側に、内径がフィラーホースおよびフィラーチューブの内径と略同一に形成されて、フィラーネックの内側に嵌挿配置される筒状インサートを配設したことを特徴とする燃料タンクのフィラーチューブ接続部構造。
引用特許:
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