特許
J-GLOBAL ID:200903017736563172
フェ-ズド・アレイ表面コイルを用いて取得されたMR像中のア-ティファクトを低減する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-164580
公開番号(公開出願番号):特開2000-083923
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】フェーズド・アレイ表面コイルを用いるMRシステムにおいて、第1の境界と第2の境界との間に延在する寸法を持つ指定された視野内にある物体の領域から取得されたMR像の中のアーティファクトを低減する。【解決手段】コイル要素の線形アレイで構成されたフェーズド・アレイ表面コイル36を物体領域38に対して選択された空間関係に位置決めし、MRデータを取得するために使用する特定のコイル要素40を、該コイル要素の少なくとも一部分が前記フェーズド・アレイに沿って延在し且つ視野の寸法に等しい長さを持つ範囲内に存在している場合にのみ選択し、該範囲は第1及び第2の境界にそれぞれ対応する位置の間に存在する。各々の選択されたコイル要素は、物体領域のうちのそれぞれ対応する小領域からMRデータを取得するように作動され、MR像がそれぞれの選択されたコイル要素によって取得されたMRデータからのみ構成される。
請求項(抜粋):
MRシステムにおいて、第1及び第2の境界の間に延在する寸法を持つ指定された視野内にある物体の領域のMR像を提供する方法であって、前記物体領域に対して選択された空間関係にある複数のコイル要素で構成されたフェーズド・アレイ表面コイルを前記物体領域に対して選択された空間関係に位置決めするステップと、コイル要素の少なくとも一部分が、前記フェーズド・アレイに沿って延在し且つ視野の寸法に等しい長さを持つ範囲であって、前記第1及び第2の境界にそれぞれ対応する位置の間に存在する該範囲の中に存在している場合に、該コイル要素をMRデータの取得に使用するために選択するステップと、各々の前記選択されたコイル要素を作動して、前記物体領域のうちのそれぞれ対応する小領域からMRデータを取得するステップと、前記選択されたコイル要素によって取得されたMRデータからのみ前記MR像を構成するステップと、を有することを特徴とする前記方法。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 5/05 351
, G01N 24/08 510 Y
引用特許: