特許
J-GLOBAL ID:200903017744682407
損傷組織治療装置及び損傷組織治療用パッド
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
的場 基憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-155570
公開番号(公開出願番号):特開2005-334188
出願日: 2004年05月26日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】創傷等の減圧治療において、減圧吸引効果が均一で、組織損傷部からの滲出物等を必要十分な量だけ吸引除去することができ、さらには栄養物等の液体や酸素等の気体を組織損傷部に均一に供給することができる損傷組織治療装置を提供する。【解決手段】組織Tの損傷部を覆う保液性シート2の周囲に、外周部に備えた吸引口3bを介して真空ポンプに接続され、内周面に複数の細孔3cを穿設した中空フレーム3を配置し、この中空フレーム3の上面を気体及び液体不透過性と柔軟性を備えたカバーシート4によって気密に覆った状態で真空ポンプを作動させて中空フレーム3の内周側に形成される空間部4を減圧することにより、保液性シート2に含まれる損傷部からの滲出物等を吸引除去する。また、必要に応じて、カバーシート4の中央部に設けた供給口6から治療に有効な液体や気体を供給する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
組織の損傷部を覆う保液性シートと、該保液性シートを囲繞する中空フレームと、気体及び液体不透過性と柔軟性を有し、上記中空フレームの上面に密着して該中空フレームの内側に形成される空間部を気密に覆うカバーシートを備え、
上記中空フレームには、該中空フレームの中空部に連通する吸引口を形成すると共に、当該中空フレームの内周面に上記空間部内に開口して中空部に連通する複数の細孔を穿設して成ることを特徴とする損傷組織治療装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B17/00 310
, A61F13/00 301Z
Fターム (1件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特表平7-501958号 (第1頁、第1図等)
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特表昭55-500930号 (第2頁左上欄、第2図等)
審査官引用 (2件)
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傷治療装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-563334
出願人:ヒル-ロム,インコーポレイティド
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腹部創傷包帯
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-581901
出願人:ケーシーアイライセンシングインク
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