特許
J-GLOBAL ID:200903017770885863

テープカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-055251
公開番号(公開出願番号):特開平7-244955
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 VHS-C型のテープカートリッジの巻取リールのテープ弛み方向への回り止めの確実性を図る。【構成】 巻取リール4にこれのテープ弛み方向への回り止めを図るためのブレーキ片11を備える。このブレーキ片11に、テープ弛み方向への回転を阻止するストレート壁14bと、テープ巻取り方向の回転を許す傾斜壁14aとを有する、のこ歯形の係合爪14を設ける。この係合爪14を巻取リール4の下フランジ8の外周のギヤ歯9にこれの上方からかみ合わせる。係合爪14の根元にストレート壁14bと直交するフラット壁14cを設けることにより、ストレート壁14bの長さのうち、実際にギヤ歯9とかみ合いにあずかる長さ(有効長)の増大を図る。
請求項(抜粋):
本体ケース1にテープ2が巻かれる供給リール3および巻取リール4と、巻取リール4の回り止めを図るブレーキ片11とが内蔵されており、巻取リール4の下フランジ8の外周にギヤ歯9を設けており、ブレーキ片11は、係合爪14を有して、本体ケース1内に立設した縦軸10に対し係合爪14がギヤ歯9にこれの上方からかみ合う下方ロック位置と、ギヤ歯9から外れる上方アンロック位置とにわたって上下動自在に挿通支持され、かつ常にばね部材12で押し下げ付勢されており、係合爪14は、巻取リール4のテープ弛み方向への回転を阻止するストレート壁14bと、テープ巻取り方向への回転を許す傾斜壁14aとを有する、のこ歯形に形成されているテープカートリッジにおいて、少なくとも一つの係合爪14の根元部に、ストレート壁14bと直交するフラット壁14cを設けてあることを特徴とするテープカートリッジ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 小型テープカセツト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-195815   出願人:日本ビクター株式会社

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