特許
J-GLOBAL ID:200903017786877097
スクロール表示方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-093787
公開番号(公開出願番号):特開平9-281922
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 さまざまな状況の現場に多数の棒状表示器を設置した際に、各棒状表示器の間隔が必ずしも一定でなくても、表示される画像を歪ませることなく、画面全体にわたって正しい縦横比の画像をスクロール表示する。【解決手段】 データ分配手段は、飛び飛び制御変数として、各棒状表示器Biの標準的な配列間隔に対応して設定された標準値を記憶する手段と、その標準的な配列間隔からずれて配置した特定の棒状表示器B8について設定された補正値を記憶する手段とを有し、これら標準値と補正値とに基づいて各棒状表示器B1〜B10にそれぞれ分配する1列分の画像データを選択抽出する。
請求項(抜粋):
つぎの各要件(1)〜(7)を備えたことを特徴とするスクロール表示方法。(1)m個の発光セルを密な間隔で直線状に配列した棒状表示器をn本設け、これら棒状表示器を適宜な間隔でほぼ平行に配列し、この配列によりn本の棒状表示器が帯状に連なって1列がmドットで1行がnドットの物理的画面を形成する。(2)n本の前記棒状表示器の配列間隔は十分に粗であり、その平均的な間隔は1本の前記棒状表示器におけるセル間隔の数倍以上である。(3)1列がmドットで1行がnドットの画素構成の前記物理的画面を、1列がmドットで1行がwドットの画素構成の仮想的画面とみなし、その仮想的画面にそのドット密度で画像を表示するつもりでビットマップ形式の画像データを作成しておく。ここで、wはnの数倍以上の整数である。(4)前記仮想的画面の中に前記物理的画面を構成しているn本の前記棒状表示器が平均的にはほぼ均一に分散配列されている。(5)1列がmドットで1行がwドットのビットマップ画像データを前記仮想的画面に展開して表示すると仮定したとき、実際にはw列分の画像データの中から飛び飛びに選択したn列分の画像データをn本の前記棒状表示器に分配して、各列mドットのデータに従って各棒状表示器におけるm個の発光セルを制御駆動する。(6)w列分の画像データの中からn列分の画像データを飛び飛びに選択してn本の前記棒状表示器に分配する制御において、飛び飛び選択の列間隔は、前記仮想的画面に分散配列されている前記各棒状表示器の配列間隔に対応して任意に設定可能な飛び飛び制御変数により決まる。(7)前記仮想的画面に展開するビットマップ画像データを行方向に移動させながら、前記飛び飛び選択した画像データに従って前記各棒状表示器の各発光セルを制御駆動するデータ処理を繰り返すことで、前記仮想的画面を観察する人の残像効果により1列がmドットで1行がwドットの密度のスクロールする画像を視認させる。
IPC (4件):
G09G 3/02
, G09F 9/33
, G09G 3/20
, G09G 3/32
FI (4件):
G09G 3/02
, G09F 9/33 M
, G09G 3/20 V
, G09G 3/32
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
特公昭57-027479
-
特開平4-012277
-
特開平4-208993
-
画像表示サイズ可変回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-321096
出願人:日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
-
特開平2-125291
-
特開平4-081793
全件表示
前のページに戻る