特許
J-GLOBAL ID:200903017787492784

エンジンのブリーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-101411
公開番号(公開出願番号):特開2006-283594
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】本発明は、ブリーザ室をシリンダヘッド側とヘッドカバー側とに分割する必要がなく、接合面を不要としてブリーザ室の構造を簡素化できるとともに、プラグホール壁を分割せず、プラグホール内へのブローバイガスの侵入を防止することを目的としている。【解決手段】このため、一対のカムシャフトの間に、気筒列方向に沿って複数の点火プラグを配設し、シリンダヘッドを覆うヘッドカバーの内面に点火プラグを囲むプラグホール壁を突出させ、プラグホール壁の下端に当接する下部隔壁によってヘッドカバー内にブリーザ室を区画し、プラグホール壁の間を連絡してヘッドカバー内を縦断するリブを設けてブリーザ室を気筒列方向に延びる箱状に分割したエンジンのブリーザ装置において、プラグホール壁とリブとヘッドカバーとに面一の段部を形成し、段部に内部隔壁を取り付けてブリーザ室を下部ブリーザ室と上部ブリーザ室とに分割している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリンダヘッドに軸支される一対のカムシャフトの間に、気筒列方向に沿って複数の点火プラグを配設し、前記シリンダヘッドを覆うヘッドカバーの内面に前記点火プラグを囲むプラグホール壁を突出させ、このプラグホール壁の下端に当接する下部隔壁によって前記ヘッドカバー内にブリーザ室を区画するとともに、前記プラグホール壁の間を連絡して前記ヘッドカバー内を縦断するリブを設けて前記ブリーザ室を気筒列方向に延びる箱状に分割したエンジンのブリーザ装置において、前記プラグホール壁と前記リブと前記ヘッドカバーとに面一の段部を形成し、この段部に内部隔壁を取り付けて前記ブリーザ室を下部ブリーザ室と上部ブリーザ室とに分割したことを特徴とするエンジンのブリーザ装置。
IPC (1件):
F01M 13/04
FI (1件):
F01M13/04 E
Fターム (10件):
3G015AA06 ,  3G015BD11 ,  3G015BD28 ,  3G015BE03 ,  3G015BE05 ,  3G015BF05 ,  3G015BF07 ,  3G015CA05 ,  3G015DA01 ,  3G015EA26
引用特許:
出願人引用 (2件)

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