特許
J-GLOBAL ID:200903017801633710

踏切動作解析システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-258581
公開番号(公開出願番号):特開平10-105862
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 列車および道路の状況を考慮して制御可能な踏切の作動条件を示すモデルを生成し、シミュレーションを実行する踏切動作解析システムを提供することを目的とする。【解決手段】 踏切動作解析システムは、列車に関連する列車情報、定時間制御の有無などを含む踏切の4段階の作動条件など踏切および周辺の情報を設定する構造定義・パラメータ設定部12と、これら情報に基づき、単位時間ごとの踏切の動作状態を示す踏切動作データ、並びに、列車および自動車の位置を示す列車位置データおよび自動車位置データを逐次生成するシミュレーション実行部16と、シミュレーション結果に基づき、踏切およびその近傍の画像を表示する表示部22とを備えている。構造定義・パラメータ設定部12は、踏切に配置された踏切信号およびこれと連携可能な交差点信号の信号シーケンスを設定可能である。
請求項(抜粋):
踏切に関連する踏切情報と、踏切を通過する列車の速度を少なくとも含む、該列車に関連する列車情報と、踏切の遮断時間を列車の速度にかかわらずほぼ一定にするための定時間制御の有無を含む、踏切の作動条件を決定するための踏切制御情報と、踏切と交差する道路に関連する道路情報と、踏切を横断する自動車に関連する自動車情報とを設定するシミュレーション構造定義手段と、前記シミュレーション構造定義手段により設定された踏切制御情報および列車情報に基づき、所定の単位時間ごとの踏切の動作状態を示す踏切動作データを生成するとともに、前記シミュレーション構造定義手段により設定された前記情報に基づき、前記単位時間ごとの、列車の位置を示す列車位置データおよび自動車の位置を示す自動車位置データを、逐次生成するシミュレーション実行手段と、前記シミュレーション実行手段により生成されたデータと、シミュレーション構造定義手段により設定された前記情報とに基づき、踏切およびその近傍の画像に対応する画像データを生成する画像データ生成手段と、前記画像データに基づく画像を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする踏切動作解析システム。
IPC (2件):
G08G 1/00 ,  G08G 1/07
FI (2件):
G08G 1/00 A ,  G08G 1/07 A

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