特許
J-GLOBAL ID:200903017824139674
電池用の単一プライ感圧接着ラベル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-503414
公開番号(公開出願番号):特表2001-519962
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】長さ方向の軸線に沿って延びる細長い周部ケース16と、前記軸線に交差する両端と、前記周部ケースにより取り囲まれた直流電気ネルギー供給コア12とを有する乾電池に貼着するための単一プライラベルであるる。前記ラベルは、透明で、自立性で、実質的に一軸延伸された、熱収縮性重合体フィルム基材26を有する。基材は外表面と電池の前記ケースに対面する内面とを有し、幅方向両端に電池の前記軸線に沿って延びる第1縁部32及び第2縁部34を有し、電池の前記ケースの周部を取り囲みそして前記第1縁部32及び第2縁部34が少なくとも突き合わせ関係に出会うに充分は大きさを有し、電池の前記両端を越えて延びて長さ方向両端に電池の前記軸線に直交する第3縁部36及び第4縁部38を有し、前記基材の熱収縮時に前記第3縁部36及び第4縁部38を電池の前記両端の上に添い付けるに充分な長さを有する。基材の内面には、耐アルカリ性で、電気絶縁体で、7.2規定のKOHの作用に24時間かけられた時に、実質的な変化のない前記顔料層を設ける。前記顔料層の上には少なくとも前記第1縁部32及び第2縁部34に添って被覆された電気絶縁性の感圧接着層が設けられる。感圧接着層は、電池の前記ケースから前記ラベルが持ち上がらない程度に充分な剥離強度と、前記ケースに対して接着した前記基材の前記第1縁部が前記ケース16に対して接着した前記基材の前記第2縁部に対して相対的に移動しない程度に充分な剪断強度を有する。
請求項(抜粋):
長さ方向の軸線に沿って延びる細長い周部ケースと、前記軸線に交差する両端と、前記周部ケースにより取り囲まれた直流電気ネルギー供給コアとを有する乾電池に貼着するための単一プライラベルにおいて、前記ラベルは (a)透明で、自立性で、実質的に一軸延伸された、熱収縮性重合体フィルム基材にして、外表面と電池の前記ケースに対面する内面とを有し、幅方向両端に電池の前記軸線に沿って延びる第1縁部及び第2縁部を有し、電池の前記両端を越えて延びて長さ方向両端に電池の前記軸線に直交する第3縁部及び第4縁部を有し、前記幅が電池の前記ケースの周部を取り囲みそして前記第1縁部及び第2縁部が少なくとも突き合わせ関係に出会うに充分は大きさを有し、前記長さが前記基材の熱収縮時に前記第3縁部及び第4縁部を電池の前記両端の上に添い付けるに充分な大きさを有し、しかも熱収縮率が前記幅の方向に60%以下である、前記基材と、 (b)前記基材の内面に適用され且つ支持された、耐アルカリ性で、電気絶縁体である顔料層にして、7.2規定のKOHの作用に24時間かけられた時に、実質的な変化のない前記顔料層と、 (c)前記顔料層の上に少なくとも前記第1縁部及び第2縁部に沿って施された電気絶縁性の感圧接着層にして、熱収縮の際に、電池の前記ケースから前記ラベルが持ち上がらない程度に充分な剥離強度と、前記ケースに対して接着した前記基材の前記第1縁部が前記ケースに対して接着した前記基材の前記第2縁部に対して相対的に移動しない程度に充分な剪断強度とを有する前記感圧接着層と、から構成されている、単一プライラベル。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M 2/02 D
, H01M 2/02 E
, H01M 6/08 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-220350
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ラベル外装式電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-257129
出願人:富士電気化学株式会社
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特開昭62-119859
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