特許
J-GLOBAL ID:200903017824168780

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115420
公開番号(公開出願番号):特開平11-301248
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 乗員の温熱感に合致したきめ細かい吹出口モードの切替制御を実現するとともに、空調用電子制御装置における記憶部の大容量化および開発工数の増大を抑制する。【解決手段】 温度設定手段21による設定温度および温度センサ22、23により検出された温度情報を入力として、室内への目標吹出温度を算出する目標吹出温度算出部をECU19に備え、車室内への吹出空気温度が目標吹出温度となるように温度調節手段6を調節する空調装置において、目標吹出温度および室内使用者の温熱感に影響を及ぼす環境因子(日射量等)の検出情報を入力として、ニューラルネットワークにより吹出口モード信号を算出する。
請求項(抜粋):
空気と熱交換を行う熱交換器(4、5)を有する空気通路(2、2b、2c)と、この空気通路(2、2b、2c)の下流側に設けられ、室内の異なる方向へ空気を吹き出す複数の吹出口(8a、8b、9a〜9d)と、この複数の吹出口(8a、8b、9a〜9d)の開閉を切り替える吹出口切替手段(11〜12b)と、前記吹出口(8a、8b、9a〜9d)から室内へ吹き出す空気の温度を調節する温度調節手段(6、61、62)と、室内の温度を設定するための温度設定手段(21、21a、21b)と、室内の温度および室外の温度を検出する温度情報検出手段(22、23)と、前記温度設定手段(21、21a、21b)による設定温度、および前記温度情報検出手段(22、23)により検出された温度情報を入力として、室内への目標吹出温度を算出する目標吹出温度算出部(27〜29b)とを備え、前記吹出口(8a、8b、9a〜9d)からの吹出空気温度が前記目標吹出温度となるように前記温度調節手段(6、61、62)を調節する空調装置において、前記目標吹出温度および室内使用者の温熱感に影響を及ぼす環境因子の検出情報を入力として、ニューラルネットワーク(100)により吹出口モード信号を算出する吹出口モード算出部(31、31a、31b)を備え、この吹出口モード算出部(31、31a、31b)により算出した吹出口モード信号により前記吹出口切替手段(11〜12b)を駆動制御することを特徴とする空調装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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