特許
J-GLOBAL ID:200903017828304130

測位プログラム、測位方法、測位装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-346883
公開番号(公開出願番号):特開2003-149316
出願日: 2001年11月13日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 GPS受信装置を所定時間静止状態に置き、瞬間的に生じる大きな測位誤差をカットし、安定的にある一定範囲の誤差に収まる測位データを得られるようにする。【解決手段】 受信部21は、GPSアンテナ1又はディファレンシャルデータを受信可能なGPSアンテナ1からGPS単独測位又はdGPS測位のデータを受信する。データ排除部22は、GPSアンテナ1から測位値とともに送られてくる捕捉衛星数およびHDOPS値から大きな誤差が生じていると考えられる測位値を排除する。このHDOPS値が所定値(例えば、5)以上になった場合、測位結果には大きな誤差が含まれると考えられる。GPSアンテナ1から送られるデータ又はデータ排除部22からのデータをデータ表示部23にグラフで表示する。演算部24は、データの「山」と「谷」が何度か生じることを確認した段階で最大値と最小値から「中央の値」をその場所の測位値として得て、出力部23は、それをデータ記録部3へ記録する。
請求項(抜粋):
コンピュータが、測位アンテナから緯度及び経度データ、水平精度低下率及び/又は捕捉衛星数を含むデータを受信する受信機能と、コンピュータが、前記受信機能により受信されたHDOPS値及び/又は捕捉衛星数が、所定範囲外である緯度及び経度データを排除するデータ排除機能と、コンピュータが、前記データ排除機能により残された緯度及び経度データに基づき、所定の計測時間内に得られた緯度及び経度データの中央の値をそれぞれ求める演算機能と、コンピュータが、前記演算機能により求められた中央の値を測定された緯度及び経度情報として記憶部に記憶、表示部に表示又は外部装置に出力する出力機能とをコンピュータに実現させるための測位プログラム。
Fターム (6件):
5J062AA02 ,  5J062CC07 ,  5J062DD12 ,  5J062DD21 ,  5J062EE04 ,  5J062GG02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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