特許
J-GLOBAL ID:200903017835231122
汚泥処理設備及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-210697
公開番号(公開出願番号):特開2001-029999
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 乾燥機を不要とすることで作業環境の悪化を防止でき、脱水ケーキを自燃領域まで脱水できる脱水機とその高負荷の脱水ケーキを焼却できる焼却炉により低コスト化及び設備全体のコンパクト化が可能な汚泥処理設備及び方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、汚泥を脱水ケーキ化し、このケーキを焼却する汚泥処理設備において、ケーキの含水率が50〜75重量%、発熱量が700kcal/kg以上となるよう汚泥を脱水可能な脱水機1、ケーキを焼却する焼却炉2、炉内の温度に基づき脱水機でのケーキの含水率、発熱量を上記範囲に制御する制御装置11を備える。この場合、ケーキの含水率は低く維持され、乾燥機が不要となり、ケーキの発熱量が700kcal/kg以上でケーキが炉内で自己燃焼可能となる。炉内は常時適切温度に維持され、炉内温度を低下させるべく水を炉内に導入せずに済む。
請求項(抜粋):
汚泥を脱水して脱水ケーキ化し、この脱水ケーキを焼却処理する汚泥処理設備において、前記脱水ケーキの含水率が50〜75重量%、前記脱水ケーキの発熱量が700kcal/kg以上となるように前記汚泥を脱水することが可能な脱水機と、前記脱水ケーキを焼却処理する焼却炉と、前記焼却炉内の温度に基づいて、前記脱水ケーキの含水率が50〜75重量%、発熱量が700kcal/kg以上となるように前記脱水機を制御する制御装置と、を備えることを特徴とする汚泥処理設備。
IPC (2件):
FI (2件):
C02F 11/12 C
, C02F 11/06 A
Fターム (9件):
4D059AA03
, 4D059BB01
, 4D059BE10
, 4D059BE16
, 4D059CA10
, 4D059CA14
, 4D059EA10
, 4D059EB01
, 4D059EB20
引用特許:
前のページに戻る