特許
J-GLOBAL ID:200903017838661411

樹脂被覆金属板の製造方法、樹脂被覆金属板、それを用いた樹脂被覆缶胴および樹脂被覆缶

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 明男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-325858
公開番号(公開出願番号):特開平10-151701
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 寸法精度良くかつ高い歩留まりで樹脂被覆金属板を製造することができる樹脂被覆金属板の製造方法、樹脂被覆金属板、樹脂被覆金属板を用いた樹脂被覆缶胴を提供する。【解決手段】 アンコイラー11から樹脂フィルム12の一端を巻き出すと共に金属板10に向けてかつ金属板10と同一走行方向に走行させ、カッター14で裁断分割して得た複数の狭幅フィルム12a〜12dの走行方向を第1のステアリングロール18〜21を用いて変化させて各狭幅フィルム12a〜12dの側縁間に間隔を形成し、各狭幅フィルム12a〜12dの走行方向を第2のステアリングロール22〜25を用いて再度変化させて各狭幅フィルム12a〜12dを設定間隔Bを保持しながら金属板10に向けて走行させ、各狭幅フィルム12a〜12dを金属板10に当接すると共に一対のラミネートロール27、28で挟み付けて金属板10の表面に積層して樹脂被覆金属板29を製造する。
請求項(抜粋):
連続的に走行する帯状の広幅の金属板の片側または両側に、前記金属板より幅を狭くした樹脂フィルムがロール状に巻き付けられたフィルム巻出機を配設し、前記フィルム巻出機から前記樹脂フィルムの一端を巻き出すと共に前記金属板に向けてかつ前記金属板と同一走行方向に走行させ、前記樹脂フィルムを走行させながら、該樹脂フィルムの巻出端を幅方向に同一間隔をあけて裁断して複数条の狭幅フィルムに分割し、裁断分割された前記複数の狭幅フィルムの走行方向を、それぞれ対応する複数の第1のステアリングロールを用いて幅を拡げる方向に変化させて前記各狭幅フィルムの側縁間に間隔を形成し、前記各狭幅フィルムの側縁間に設定間隔が形成された後、前記各狭幅フィルムの走行方向を、それぞれ対応する複数の第2のステアリングロールを用いて変化させて前記各狭幅フィルムを前記設定間隔を保持しながら前記金属板に向けて走行させ、各狭幅フィルムを前記金属板に当接すると共に一対のラミネートロールで挟み付けて前記金属板の表面に積層して樹脂被覆金属板を製造することを特徴とする樹脂被覆金属板の製造方法。
IPC (2件):
B32B 15/08 104 ,  B32B 15/08
FI (2件):
B32B 15/08 104 A ,  B32B 15/08 K
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
  • 特開平4-091949

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