特許
J-GLOBAL ID:200903017840310235

繊維強化シクロオレフィン共重合体材料、その製造方法及びその材料から得られる成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-009365
公開番号(公開出願番号):特開平6-263955
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 少なくとも180°Cの熱変形点及び良好な熱可塑性加工性を有する、シクロオレフィン重合体を基材とした繊維強化材料を提供する【構成】 1-99重量%の強化繊維及び99-1重量%のシクロオレフィン共重合体を含んで成る繊維強化シクロオレフィン重合体材料。該シクロオレフィン共重合体は、a)ノルボルネンから誘導される少なくとも1種のポリシクロオレフィン、並びにb)炭素原子数4〜12のモノシクロオレフィンから選択される少なくとも1種のオレフィン及び/又は非環式オレフィンの群から製造される。シクロオレフィン共重合体分子中において、ポリシクロオレフィンのモノマー単位は、それぞれの場合において、モノシクロオレフィンのモノマー単位及び/又は非環式オレフィンのモノマー単位によって分離されている。
請求項(抜粋):
1-99重量%の強化用繊維及び99-1重量%のシクロオレフィン共重合体を含んで成る繊維強化シクロオレフィン重合体材料であって、シクロオレフィン共重合体は、(a)式I-VI:【化1】(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8は、同一でもよく又は異なっていてもよい水素原子又はC6-C16アリール基若しくはC1-C8アルキル基である)で表される少なくとも1種のポリシクロオレフィン、並びに(b-1)式VII:【化2】(式中、nは2-10の数である)で表されるモノシクロオレフィンから選ばれる少なくとも1種のオレフィン、及び/又は(b-2)非環式オレフィンVIIIの群:【化3】(式中、R9、R10、R11及びR12は同一でもよく又は異なっていてもよい水素原子又はC1-C8アルキル基である)から製造されたものであり、シクロオレフィン共重合体分子中、式I-VIで表されるポリシクロオレフィンのモノマー単位がそれぞれの場合において、式VIIで表されるモノシクロオレフィンのモノマー単位及び/又は式VIIIの非環式オレフィンのモノマー単位によって分離されている前記重合体材料。
IPC (9件):
C08L 45/00 LKB ,  C08F 4/642 MFG ,  C08F 32/08 MNV ,  C08F210/00 MJR ,  C08J 5/00 CER ,  C08J 5/00 CES ,  C08K 7/02 KCJ ,  C08K 9/04 KCP ,  C08L 23/02 KFT
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-032140
  • 化学的に均質なシクロオレフイン共重合体の調製方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-050543   出願人:ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト
  • 特開平4-268312
全件表示

前のページに戻る