特許
J-GLOBAL ID:200903017846607230

印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-244208
公開番号(公開出願番号):特開平10-058801
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 用紙の送り速度に応じて用紙後端の残領域長さが変わることを解消し、後端付近の印字位置がばらつくのを少なくする。【解決手段】 低速で送られた用紙の後端が、センサ42の作動子41を通過したとき、用紙後端の残領域Dだけ用紙送り機構を駆動して停止する。高速で送られた用紙の後端が、センサ42の作動子41を通過したときには、作動子41がセンサ42に対して揺動する速度は用紙の通過速度に拘わらず一定であるため、低速の送り時に比べて、速度が速い分だけ上記Dよりも多く進むのを補正して、(D-α)だけ用紙送り機構を駆動して停止する。
請求項(抜粋):
印字ヘッドにより用紙に印字する印字機構と、この印字機構を制御する印字制御手段と、用紙搬送路に配設された複数の搬送ローラを有する用紙送り機構と、この用紙送り機構を制御する送り制御手段とを備えた印字装置において、前記印字ヘッドよりも所定距離上流側の用紙搬送路を用紙の後端が通過したことを検知する用紙検知手段と、前記用紙検知手段の出力と送り制御手段からの送り駆動信号を受け、用紙の後端が用紙検知手段を通過したときの用紙送り速度を検出する速度検出手段と、前記速度検出手段から受けた送り速度に基づいて、印字ヘッドによる印字位置から用紙後端までの残領域長さを印字制御手段に指示する残領域指示手段と、を備えたことを特徴とする印字装置。
IPC (2件):
B41J 29/48 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J 29/48 B ,  B41J 3/04 101 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ペーパーエンド検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-273299   出願人:富士通株式会社, 富士通アイソテック株式会社

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