特許
J-GLOBAL ID:200903017848014872
顔検出方法および装置並びにプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-202836
公開番号(公開出願番号):特開2007-025766
出願日: 2005年07月12日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 検出対象画像から顔画像を検出する処理において、検出対象画像に施す前処理としての正規化処理につき、種類の異なる各正規化処理の利点をより活かし、高精度、かつ、効率のよい顔検出を可能にする。 【解決手段】 処理対象となる画像に対する前処理として、検出対象画像から顔画像候補を抽出するラフな検出段階においては、処理時間が短い、画像全体の画素値を一つの変換曲線にしたがって変換する全体正規化処理を採用し(ステップS3)、顔画像候補が真の顔画像であるか否かを判別する絞込み段階においては、処理時間は長いが高い効果が期待できる、局所正規化処理を採用する(ステップS11)。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
顔を検出する対象となる入力された検出対象画像に対して、画像全体の画素値を該画像における被写体の輝度の対数を表す値に近づける変換曲線にしたがって変換する全体正規化処理を施す全体正規化ステップと、
前記全体正規化処理が施された検出対象画像に基づいて該画像の画素値の分布に係る特徴量を算出し、該特徴量を用いて前記検出対象画像における顔画像候補を検出する顔画像候補検出ステップと、
前記全体正規化処理が施された検出対象画像における前記顔画像候補に対応する部分画像に対して、画像上の画素値を該画像領域内における所定サイズの局所領域毎の画素値の分散の程度が所定レベルに近づくように変換する局所正規化処理を施す局所正規化ステップと、
前記局所正規化処理が施された部分画像に基づいて該画像の画素値の分布に係る特徴量を算出し、該特徴量を用いて前記部分画像に対応する顔画像候補が顔画像であるか否かを判別する判別ステップとを有することを特徴とする顔検出方法。
IPC (3件):
G06T 1/00
, G06T 5/00
, G06T 7/00
FI (3件):
G06T1/00 340A
, G06T5/00 100
, G06T7/00 300F
Fターム (34件):
5B057BA02
, 5B057CA01
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB01
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CC02
, 5B057CC04
, 5B057CD02
, 5B057CD05
, 5B057CE06
, 5B057CE09
, 5B057CE11
, 5B057CE17
, 5B057CE18
, 5B057DA08
, 5B057DB02
, 5B057DB06
, 5B057DB09
, 5B057DC03
, 5B057DC05
, 5B057DC08
, 5B057DC23
, 5B057DC25
, 5B057DC33
, 5L096AA06
, 5L096EA11
, 5L096FA33
, 5L096FA37
, 5L096HA09
, 5L096JA11
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
特願2003-316924号
-
特願2003-316925号
-
特願2003-316926号
-
画像処理装置および方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-199119
出願人:キヤノン株式会社
全件表示
審査官引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る