特許
J-GLOBAL ID:200903017870934950

特装車の鍵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284649
公開番号(公開出願番号):特開平10-111358
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 施錠管理をより厳重に行うことができるとともに、作業中であっても確実に施錠することができる特装車の鍵装置を提供する。【解決手段】 特装車のリーダ1では、通常、RFパワー信号を所定時間間隔で送信する。これに対して、特装車の作業者が特装車の扉に近づくと、作業者に携帯された鍵のトランスポンダ18は、上記RFパワー信号を受信することで作動し、EEPROM24に記憶されているIDデータ(システム識別IDデータ、マスタ・キー・グループIDデータおよび鍵IDデータ)を送信する。リーダ1は、上記IDデータを受信し、EEPROM9に予め設定されているIDデータと比較し、全てが一致すると、リレー14を駆動して電気錠20を開く。また、作業者が特装車から離れると、トランスポンダ18は、RFパワーを受信できなくなるので、IDデータを送信しなくなる。リーダ1は、トランスポンダ18からの応答がなくなるので、電気錠20を自動的に施錠する。
請求項(抜粋):
外部の高周波磁界を各部を駆動するための電力とする装置であって、当該装置を識別するための応答装置識別データを記憶する第1の記憶手段および電力が印加されると前記第1の記憶手段に記憶されている応答装置識別データを送信する第1の送信手段を備える応答装置と、前記高周波磁界を発生する高周波発生手段、前記第1の送信手段から送信された応答装置識別データを受信する第1の受信手段、特装車の扉を施錠する電気錠、前記特装車の扉を開けることを許可する応答装置を特定する応答装置識別データを記憶する第2の記憶手段、前記第1の受信手段によって受信された応答装置識別データと前記第2の記憶手段に記憶されている応答装置識別データとが一致した場合には、前記電気錠を解錠する一方、前記応答装置からの応答がない場合には、前記電気錠を施錠する第1の制御手段を備え、前記特装車に設けられる読み取り装置とを具備することを特徴とする特装車の鍵装置。
IPC (5件):
G01S 13/75 ,  G01S 13/76 ,  G01S 13/79 ,  E05B 49/00 ,  E05B 65/19
FI (3件):
G01S 13/80 ,  E05B 49/00 K ,  E05B 65/19 R
引用特許:
審査官引用 (3件)

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