特許
J-GLOBAL ID:200903017876123636

折戸のシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-134718
公開番号(公開出願番号):特開2002-327584
出願日: 2001年05月01日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 防火扉として機能する折戸を提供する。【解決手段】 戸枠の上桟220の下部にシール材40を上下回動可能に設け、シール材40に第1の磁石41を設置する。折戸の大扉120の上端に回転筒30を回動可能に設け、回転筒30と電気駆動開閉装置の副アーム10とをリンク12を介して連結し、回転筒30に第2の磁石32と第3の磁石33を周方向に並んで設ける。折戸が全閉の時には、シール材40が自重により下方に回転してシールゴム44が折戸の上部表面に密接し、第1の磁石41と第2の磁石32が対向し互いに引き付け合う。副アーム10が開方向に動くと、リンク12に引っ張られて回転筒30が回転し、第1の磁石41と第3の磁石33とが対向して反発力が生じ、この反発力によりシール材40が上方に回転する。
請求項(抜粋):
幅寸法を異にする小扉と大扉を回動可能に連結し前記大扉に電気駆動開閉装置の駆動アームが連係している折戸と、この折戸の戸枠の上桟との間をシールする折戸のシール構造であって、(イ)前記戸枠の上桟に上下方向へ回動可能に取り付けられていて、閉状態の前記折戸における幅方向全長の上部表面に当接離間可能なシール材と、(ロ)前記大扉の上部に固定され、前記駆動アームの作用部を大扉に対して接近離間する方向に所定寸法だけ移動可能に連結する連結体と、(ハ)前記大扉の上部に水平回動可能に取り付けられ、前記駆動アームの前記作用部にリンクを介して連結された回転体と、(ニ)前記シール材において前記大扉に当接する面の一部に固定された第1の磁石と、(ホ)前記回転体に固定され、前記折戸が閉状態で且つ前記駆動アームの作用部が前記連結体に対して前記大扉に接近して位置したときに、前記第1の磁石との間に引き付け力を生じさせる第2の磁石と、(ヘ)前記回転体に固定され、前記折戸が閉状態で且つ前記駆動アームの作用部が前記連結体に対して前記大扉から離間して位置したときに、前記第1の磁石との間に反発力を生じさせる第3の磁石と、を備えることを特徴とする折戸のシール構造。
Fターム (9件):
2E036AA04 ,  2E036BA01 ,  2E036CA01 ,  2E036DA04 ,  2E036EA09 ,  2E036EB06 ,  2E036FB02 ,  2E036GA02 ,  2E036HB31
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ドアのシール装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-247038   出願人:有限会社ミキシィ
  • 扉の仕切り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-157612   出願人:齋藤光輝

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