特許
J-GLOBAL ID:200903017876461388

内面溝付管の加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-007915
公開番号(公開出願番号):特開平9-192723
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 各部材を軽量化すると共に耐久性を向上させ、遊星型ボールダイスの高速回転を可能とし、品質を安定させつつ内面溝付管を製造することができる内面溝付加工装置を提供する。【解決手段】 マンドレル11の先端には溝付プラグ12が配置されており、溝付プラグ12は管10内面に接触している。管10外面にボール13が接触しており、ボール13はボール軌道保持用外輪14の内部に収容されている。外輪14内にはボール保持器20が設置されており、ボール13を保持している。保持筒16及び蓋部材17により外輪14は回転軸体19に固定されている。保持筒16の内側には、軸受21が取り付けられており、軸受21を介して支持部材22が、保持筒16に回転自在に支持されている。外輪14及び支持部材22はセラミック製であり、ボール保持器20は合成樹脂製であるため、装置全体が軽量化され、高速回転が可能となる。
請求項(抜粋):
素管内に挿入される溝付プラグと、前記素管の外側にて素管を嵌合すると共にその内面がボール軌道面を形成するボール軌道保持外輪と、前記素管の外面と前記ボール軌道面とに接し前記ボール軌道保持外輪の回転により前記素管の外面に転動して旋回し前記溝付プラグとの間で前記素管の管壁を挟圧して前記溝付プラグの溝形状を前記素管の内面に転写させるボールと、前記ボール軌道保持外輪内に収納され前記ボールをその中心の旋回軌道より前記素管半径方向外側にて保持するボール保持器と、前記ボール軌道保持外輪に取付けられた軸受を介して回転自在に支持され前記ボールが接するボール当接面を介して前記ボールに素管移動方向の逆方向の力を付与するボールのスラスト方向支持部材とを有する内面溝付管の加工装置において、前記ボール軌道保持外輪及び前記スラスト方向支持部材はセラミックにより形成され、前記ボール保持器は合成樹脂より形成されていることを特徴とする内面溝付管の加工装置。
IPC (4件):
B21C 1/22 ,  B21C 3/08 ,  B21C 3/16 ,  B21D 17/00
FI (4件):
B21C 1/22 D ,  B21C 3/08 B ,  B21C 3/16 A ,  B21D 17/00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-263820
  • 内面溝付管製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-247797   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 内面溝付管の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-162296   出願人:住友軽金属工業株式会社

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