特許
J-GLOBAL ID:200903017879185772

暗号化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-135453
公開番号(公開出願番号):特開平10-327193
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】セキュリティがより強固となるとともに、暗号化/非暗号化の選択により機密性の低い情報に対しては暗号化作業が排除される暗号ゲートウェイを提供する。【解決手段】受信したパケットデータのヘッダを解析し、暗号化、復号化、無処理のいずれかによってそのパケットデータを送信手段20に渡すかを選択するパケット解析手段40と、暗号化の認証ヘッダ情報の解析及び生成・付与を行うAH処理手段50と、暗号化情報であるSPI検出及び生成・付与を行うSPI処理手段60と、暗号化する情報数をカウントするカウンタ70と、暗号化/復号化手段80とを設け、カウンタ70の値に応じて、暗号化の態様が決定するようにする。
請求項(抜粋):
ネットワークとの接続を行うゲートウェイにおける暗号化方式において、前記ゲートウェイが配置されるネットワーク内外へ送信する送信情報の組み立て及び送信を行う送信手段と、前記ネットワーク内外から送信されてくる受信情報を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した前記受信情報のヘッダ情報を解析し、その受信情報に対して暗号化、復号化及び無処理のいずれかの処理を施してその受信情報を前記送信手段から送信するかを判別するパケット解析手段と、ヘッダ情報内の暗号化認証情報の解析及び暗号化された受信情報に対する暗号化認証情報生成・付与を行う暗号化認証処理手段と、暗号化する情報数をカウントするカウンタと、前記暗号化認証処理手段から通知される解析情報に従いデータの復号化を行って前記送信手段に復号化された受信情報を渡し、前記カウンタから通知されるカウンタ値から暗号化の態様を解析して受信情報の暗号化を行ない前記暗号化認証処理手段に暗号化された受信情報を渡し、暗号化された受信情報に付与する暗号化認証情報を前記暗号化認証処理手段に対して通知する暗号化/復号化手段とを有し、前記パケット解析手段において暗号化も復号化も要しないと判別された前記受信情報は無処理のまま送信情報として前記送信手段に渡されることを特徴とする暗号化方式。
IPC (3件):
H04L 12/66 ,  H04L 9/36 ,  H04L 12/56
FI (3件):
H04L 11/20 B ,  H04L 9/00 685 ,  H04L 11/20 102 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-072841
  • 暗号ゲートウェイ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-250850   出願人:日本電信電話株式会社
  • 情報転送方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-191893   出願人:株式会社日立製作所

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