特許

J-GLOBAL ID：200903017879717650

低ソーダアルミナの製造方法

発明者： 浅野 安人 ,  石原 充
出願人/特許権者： 日本軽金属株式会社
代理人 (1件)： 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-186281
公開番号（公開出願番号）：特開平7-041318
出願日： 1993年07月28日
公開日（公表日）： 1995年02月10日
要約：

【要約】【目的】 焼成温度が1,500°C以下であって、しかも、得られる製品特性として、低温での焼結性が良好であり、かつ、この焼結時の収縮率が小さくて焼成温度の変動に対して安定しており、高い寸法精度で種々のセラミックス製品を製造することができる低ソーダアルミナの製造方法を提供する。【構成】 バイヤー法で得られた水酸化アルミニウム及び/又は遷移アルミナからなる原料アルミナ源に、弗化物系鉱化剤を弗素として0.02〜0.3重量%及び平均粒径1μm以下のα-アルミナ粉末を0.5〜10重量%の割合でそれぞれ添加し、1,500°C以下の温度で焼成する低ソーダアルミナの製造方法である。

請求項（抜粋）：

バイヤー法で得られた水酸化アルミニウム及び/又は遷移アルミナからなる原料アルミナ源に、アルミナ換算の原料アルミナ源に対して弗化物系鉱化剤を弗素として0.02〜0.3重量%及び平均粒径1μm以下のα-アルミナ粉末を0.5〜10重量%の割合でそれぞれ添加し、1,500°C以下の温度で焼成することを特徴とする低ソーダアルミナの製造方法。

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特開昭56-149319
  
• 球状アルミナの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-324962   出願人：日本軽金属株式会社