特許
J-GLOBAL ID:200903017885816938

磁性体コアの製造方法および磁性体コア用鋼帯の圧延方法およびその圧延ロール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岡戸 昭佳 ,  富澤 孝 ,  山中 郁生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-157500
公開番号(公開出願番号):特開2004-358490
出願日: 2003年06月03日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】巻き重ねた状態で鋼帯間に隙間ができないようにして占積率の向上を図った磁性体コアの製造方法および磁性体コア用鋼帯の圧延方法およびその圧延ロールを提供すること。【解決手段】平坦部分21,31と傾斜部分22,32とを有する圧延ロール2,3を用いて鋼帯の圧延を行う。これにより得られる鋼帯10は,一定の板厚の平坦部分と,板厚が変化している傾斜部分とを有している。平坦部分をティース部11とし,傾斜部分をヨーク部12とする。ヨーク部12における板厚の傾斜は,巻き重ね時の曲げ加工による不均一な板厚減少を見込んだものである。そして,スリット加工,ティース形成の後,鋼帯10を巻き重ねてステータコアとする。巻き重ねの際には,ヨーク部12の厚肉側が外側に,薄肉側が内側になるようにする。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
鋼帯を圧延して,その幅方向の少なくとも一部に,厚さが幅方向位置により異なる傾斜部分を形成し, その鋼帯にティースを形成し, その鋼帯を,前記傾斜部分の厚肉側が外側に位置するように螺旋状に巻き重ねて磁性体コアとすることを特徴とする磁性体コアの製造方法。
IPC (4件):
B21B1/22 ,  B21B27/02 ,  H02K1/18 ,  H02K15/02
FI (5件):
B21B1/22 A ,  B21B1/22 C ,  B21B27/02 A ,  H02K1/18 B ,  H02K15/02 G
Fターム (20件):
4E002AD10 ,  4E002AD11 ,  4E002BC07 ,  4E002CA20 ,  4E016AA02 ,  4E016BA01 ,  4E016CA08 ,  4E016DA06 ,  5H002AA08 ,  5H002AB01 ,  5H002AE01 ,  5H002AE08 ,  5H615AA01 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP11 ,  5H615SS02 ,  5H615SS03 ,  5H615SS04 ,  5H615SS06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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