特許
J-GLOBAL ID:200903017912432977

建築構造物の診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長門 侃二 ,  山中 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-212077
公開番号(公開出願番号):特開2008-039507
出願日: 2006年08月03日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】建築構造物における回転運動の影響を除去して、その残余耐震性能を正確に評価することのできる建築構造物の診断方法を提供する。【解決手段】加速度センサとジャイロセンサとを備えた地震計を用い、加速度センサの出力から建築構造物の並進変位成分を求める共に、ジャイロセンサの出力から建築構造物のロッキング成分および/またはねじれ成分を求め、上記並進変位成分からロッキング成分および/またはねじれ成分の影響を除去して前記建築構造物のゆがみを評価する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
建築構造物に設置した複数の地震計の出力を分析して上記建築構造物の残余耐震性能を診断するに際して、 前記地震計として、設置場所における前記建築構造物の変位を検出する加速度センサと、設置場所における前記建築構造物の回転を検出するジャイロセンサとを用い、 前記加速度センサの出力から前記建築構造物の並進変位成分を求める共に、前記ジャイロセンサの出力から前記建築構造物のロッキング成分および/またはねじれ成分を求め、前記建築構造物の並進変位成分から前記建築構造物のロッキング成分および/またはねじれ成分の影響を除去して前記建築構造物のゆがみを評価することを特徴とする建築構造物の診断方法。
IPC (1件):
G01M 5/00
FI (1件):
G01M5/00
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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