特許
J-GLOBAL ID:200903063706951587

建物の耐震性能評価方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-151085
公開番号(公開出願番号):特開2003-344213
出願日: 2002年05月24日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 地震発生後の建物の残余耐震性能を迅速に且つ客観的に判定できるようにし、被災建物の管理を適切に行うことができ、余震に対する2次災害を軽減できると共に不必要な避難者数を低減する。【解決手段】 建物の基礎部と上層階に設置した加速度センサ10a,10bにより計測した加速度計測値を2階積分して計測点での絶対変位を算出し、建物の振動モード形を仮定して建物各階の相対変位と絶対加速度を算出し、それらの値から建物の応答変形量を代表する代表変位及び建物の応答加速度を代表する代表加速度を計算して建物の性能曲線を求める。他方、基礎部での加速度計測値を建物に入力した入力地震動として加速度応答スペクトル及び変位応答スペクトルを計算して建物の要求曲線を求める。そして、それら性能曲線と要求曲線の比較から建物の残余耐震性能を判定する。
請求項(抜粋):
建物の少なくとも基礎部と上層階に設置した加速度センサにより計測した加速度計測値を2階積分して計測点での絶対変位を算出し、建物の振動モード形を仮定して建物各階の相対変位と絶対加速度を算出し、それらの値から建物の応答変形量を代表する代表変位及び建物の応答加速度を代表する代表加速度を計算して建物の性能曲線を求め、他方、基礎部での加速度計測値を建物に入力した入力地震動として加速度応答スペクトル及び変位応答スペクトルを計算して建物の要求曲線を求め、それら性能曲線と要求曲線の比較から建物の残余耐震性能を判定することを特徴とする建物の耐震性能評価方法。
IPC (2件):
G01M 7/02 ,  E04B 1/00 ESW
FI (2件):
E04B 1/00 ESW ,  G01M 7/00 A

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