特許
J-GLOBAL ID:200903017919153763

ブラシレスモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-240624
公開番号(公開出願番号):特開2000-069784
出願日: 1998年08月26日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 DCモータをブラシレス構造とし、電機子コイル電流の切り替えタイミングを最適制御して回転速度を速やかに変更可能で低騒音なブラシレスモータを提供する。【解決手段】 ステータ3には、電機子コイル4a〜4fが配置され、その外側にはメインマグネット2を備えたロータ1が配置され、センサマグネット5は、ロータ1と一体に回転するシャフト6に取り付けられ、このセンサマグネット5による磁界の方向を検出するホールIC1〜3が、ステータ3に配置されている。進角制御手段12aは、センサ信号を受けて、磁界方向変化検出の周期からモータの回転速度およびその変化量を算出し、回転速度に対応して進角量を設定すると共に、回転速度の変化量に応じた補正値にて進角量を補正し、タイミング制御手段12bにて、補正された進角量に応じた進角制御を行い、モータ駆動回路13を介してMOSFET(Q1〜Q6)の電流切り替えタイミングを制御する。
請求項(抜粋):
モータの内周側に電機子を配置したアウタロータ形のブラシレスDCモータにおいて、ステータ(3)に配置された電機子コイル(4)を流れる電流を切り替えるスイッチング素子(Q1〜Q6)と、ロータ(1)に取り付けられた界磁用永久磁石(2)に対し一定の遅れ角にてロータ(1)と一体に取り付けられ、ロータ(1)の回転位置を示すセンサマグネット(5)と、前記ステータ(3)に取り付けられ、前記センサマグネット(5)による磁界の方向を検出する磁気センサ(IC1〜IC3)と、この磁気センサ(IC1〜IC3)からの磁界方向変化検出を受けて、ロータ(1)の回転速度およびその変化量を算出し、この回転速度に対応して、前記センサマグネット(5)の界磁用永久磁石(2)に対する遅れ角を進める進角制御のための進角量を設定すると共に、前記回転速度の変化量に応じた補正値にてその進角量を補正する進角制御手段(12a)と、前記磁気センサ(IC1〜IC3)からの磁界方向変化検出を受けて、前記補正された進角量に応じた進角制御を行い、スイッチング素子(Q1〜Q6)の電流切り替えタイミングを制御するタイミング制御手段(12b)とを具備することを特徴とするブラシレスモータ。
Fターム (18件):
5H560AA01 ,  5H560BB04 ,  5H560BB08 ,  5H560BB12 ,  5H560DA03 ,  5H560DA19 ,  5H560DB20 ,  5H560EB01 ,  5H560EC02 ,  5H560EC10 ,  5H560GG04 ,  5H560JJ12 ,  5H560RR04 ,  5H560SS02 ,  5H560TT15 ,  5H560UA05 ,  5H560XA12 ,  5H560XA15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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