特許
J-GLOBAL ID:200903017928815728
サイクロン式固気分離装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (6件):
江原 省吾
, 田中 秀佳
, 白石 吉之
, 城村 邦彦
, 熊野 剛
, 山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-173812
公開番号(公開出願番号):特開2006-346538
出願日: 2005年06月14日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】固気分離性能の向上。【解決手段】捕集部5の内部には、捕集部5内の気体を吸引して、捕集部5の外部に排出する気体吸引部9が配設されている。この気体吸引部9の吸引口9aは、捕集部5内で粒子濃度が希薄になる中心領域に位置している。気体吸引部9を構成する吸引管9bの端部は旋回流発生部3の気体導入部6に接続されている。従って、真空エジェクタE2の吸引力によって吸引された捕集部5内の気体は、吸引管9bを介して再び旋回流発生部3に戻される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固体粒子を含む固気混合気体から遠心力を利用して固体粒子を分離するサイクロン式固気分離装置において、
外筒と、該外筒の内側に同心状に配設された内筒とを備え、
前記外筒の上部に固気混合気体の旋回流を発生させるための旋回流発生部が設けられ、該旋回流発生部の下部に前記外筒の内壁面と前記内筒の外壁面とで構成される環状の遠心分離部が設けられ、該遠心分離部の下部に固体粒子を捕集するための捕集部が設けられ、
前記遠心分離部を構成する前記内筒の周壁には長手方向にスリットが設けられ、
前記捕集部には、該捕集部の中心領域の気体を吸引して該捕集部の外部に排出する気体吸引部が設けられ、
前記旋回流発生部で発生させた固気混合気体の旋回流を前記遠心分離部に導き、該遠心部で固気混合気体中の固体粒子を遠心分離すると共に、固体粒子を分離された気体を前記内筒のスリット及び内部を介して吸引して系外に排出し、前記遠心分離部で分離された固体粒子を前記捕集部に旋回沈降させて捕集することを特徴とするサイクロン式固気分離装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
4C083FF01
, 4C083FF05
, 4D053AA03
, 4D053AB01
, 4D053BA01
, 4D053BB02
, 4D053BC01
, 4D053BD04
, 4D053CB13
, 4D053CC01
, 4D053CC16
引用特許:
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