特許
J-GLOBAL ID:200903017934792675
動力伝達装置
発明者:
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-015693
公開番号(公開出願番号):特開2003-202065
出願日: 2002年01月24日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】 継ぎ手の大型化を招くことなく、トルク変動を十分に吸収する。【解決手段】 プーリ110にトルクが作用したときに、ダンパー140が圧縮変形しながらせん断変形するようなナイトハルト構造とする。これにより、主に圧縮変形のみでトルク変動を吸収する上記出願に比べて、ダンパー140の弾性係数をを小さくすることができるので、継ぎ手100の大型化を招くことなく、トルク変動を十分に吸収することができる。因みに、ダンパー140の変形(圧縮変形及びせん断変形)のうち回転方向成分の変形に伴って発生する反力によりトルクが伝達されるとともに、ダンパー140が変形(圧縮変形及びせん断変形)することによりトルク変動が吸収される。
請求項(抜粋):
駆動機器のトルクを従動機器に伝達する動力伝達装置であって、前記駆動機器により回転駆動される第1回転体(110)と、前記従動機器に連結され、前記第1回転体(110)と同軸上に配置されて回転する第2回転体(130)と、前記第1回転体(110)と前記第2回転体(130)とに接触し、前記第1回転体(110)から前記第2回転体(130)にトルクを伝達する弾性変形可能な複数個のトルク伝達部材(140)とを有し、前記第1回転体(110)のうち前記トルク伝達部材(140)と接触する第1トルク伝達面(110a)と、前記第2回転体(130)のうち前記トルク伝達部材(140)と接触する第2トルク伝達面(130a)とは、回転軸方向と直交する方向に並んで互いに対向し、前記第1トルク伝達面(110a)には、前記第2トルク伝達面(130a)と反対側に向けて陥没するように湾曲した複数個の第1凹面部(110b)が回転軸周りに形成され、前記第2トルク伝達面(130a)には、前記第1トルク伝達面(110a)と反対側に向けて陥没するように湾曲した複数個の第2凹面部(130b)が回転軸周りに形成されており、さらに、前記トルク伝達部材(140)は、互いに対向する前記両凹面部(110b、130b)間に配設されていることを特徴とする動力伝達装置。
IPC (5件):
F16H 35/10
, F16D 9/06
, F16F 15/12
, F16F 15/136
, F16H 55/36
FI (6件):
F16H 35/10 J
, F16H 35/10 D
, F16F 15/136 A
, F16H 55/36 H
, F16F 15/12 S
, F16D 9/00 B
Fターム (14件):
3J031AA03
, 3J031BA03
, 3J031BA08
, 3J031BC07
, 3J031CA03
, 3J062AA31
, 3J062AB12
, 3J062AC01
, 3J062BA12
, 3J062BA19
, 3J062BA25
, 3J062CF21
, 3J062CF22
, 3J062CF26
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
クラッチレス圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-052896
出願人:株式会社ゼクセル
-
トルクリミッタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-369240
出願人:小倉クラッチ株式会社
-
ダンパプーリ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-039074
出願人:豊田合成株式会社
前のページに戻る