特許
J-GLOBAL ID:200903054003852278
クラッチレス圧縮機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木内 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-052896
公開番号(公開出願番号):特開平11-230188
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 圧縮機側の負荷トルクの変動を緩和でき、圧縮機内部の異常によって圧縮機側の負荷トルクが過大になった場合、プーリから駆動力伝達体に至る動力伝達経路を適正に遮断できる安価なクラッチレス圧縮機を提供する。【解決手段】 ハウジング1に収容された回転軸2に、ハウジング1に回転可能に装着されたプーリ10を介してエンジンの駆動力が伝達されるクラッチレス圧縮機において、ハウジング1から外部へ突出する回転軸2の端部に設けられたハブ20及び内側保持部材40と、プーリ10からハブ20に至る動力伝達経路の途中に介在し、トルク変動を低減させる緩衝ゴム50と、プーリ10と内側保持部材40とのそれぞれにプーリ10の半径方向で対向可能に設けられた凹部32,41とを備え、緩衝ゴム50を両凹部32,41に、所定値以上の負荷トルクが作用したとき離脱可能に、保持している。
請求項(抜粋):
ハウジングに収容された駆動軸に、前記ハウジングに回転可能に装着されたプーリを介して外部駆動源の駆動力が伝達されるクラッチレス圧縮機において、前記ハウジングから外部へ突出する前記駆動軸の端部に設けられた駆動力伝達体と、前記プーリから前記駆動力伝達体に至る動力伝達経路の途中に介在し、トルク変動を低減させる弾性部材と、前記プーリと前記駆動力伝達体とのそれぞれに前記プーリの半径方向で対向可能に設けられた凹部とを備え、前記弾性部材は前記両凹部に、所定値以上の負荷トルクが作用したとき離脱可能に、保持されていることを特徴とするクラッチレス圧縮機。
IPC (2件):
FI (2件):
F16D 7/02 F
, F04B 35/00 B
引用特許: