特許
J-GLOBAL ID:200903017938427815
転動装置及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
森 哲也
, 内藤 嘉昭
, 崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-219615
公開番号(公開出願番号):特開2004-060754
出願日: 2002年07月29日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】高荷重下及び高速下などの過酷な使用条件下において、転がり疲労特性のさらなる改善を可能とした転動装置及びその製造方法を提供する。【解決手段】ねじ軸1、ナット2、ボール3の少なくともいずれか一つの部材を、Cが0.1〜0.7重量%、Siが0.1〜1.5重量%、Mnが0.1〜1.5重量%、Crが0.5〜3.0重量%、Vが0.6〜2.0重量%、Moが3.0重量%以下、Niが2.0重量%以下の範囲で含まれる合金鋼で構成する。そして、この合金鋼から構成されたねじ軸1、ナット2、或いはボール3に、920°C以上の浸炭窒化処理を行うことで、その表面炭素濃度を0.7〜1.3重量%で、表面窒素濃度を0.15〜0.30重量%とするとともに、粒径0.1μm以下の炭化物、窒化物、或いは炭窒化物を少なくとも400個/100μm2 以上析出させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内方部材と、外方部材と、前記内方部材及び前記外方部材の間に転動自在に配設される複数の転動体と、当該複数の転動体間に介装され、前記転動体を保持する複数のセパレータとを備えた転動装置において、
前記内方部材、前記外方部材、及び前記転動体の少なくともいずれか一つの部材が、バナジウムを添加し、且つ、浸炭窒化処理を施すことで表面硬化させた鋼材から構成されていることを特徴とする転動装置。
IPC (11件):
F16H25/22
, C21D1/06
, C21D9/00
, C22C38/00
, C22C38/46
, C23C8/32
, F16C19/50
, F16C29/06
, F16C33/32
, F16C33/62
, F16H25/24
FI (12件):
F16H25/22 L
, F16H25/22 M
, C21D1/06 A
, C21D9/00 A
, C22C38/00 301H
, C22C38/46
, C23C8/32
, F16C19/50
, F16C29/06
, F16C33/32
, F16C33/62
, F16H25/24 E
Fターム (42件):
3J062AA25
, 3J062AB22
, 3J062AC07
, 3J062BA17
, 3J062CD27
, 3J062CD29
, 3J062CD45
, 3J062CD54
, 3J062CD62
, 3J062CD63
, 3J101AA02
, 3J101AA64
, 3J101AA71
, 3J101BA10
, 3J101BA53
, 3J101BA54
, 3J101BA70
, 3J101DA02
, 3J101EA02
, 3J101FA35
, 3J101GA60
, 3J104AA01
, 3J104BA03
, 3J104BA05
, 3J104CA02
, 3J104DA12
, 3J104DA14
, 3J104EA10
, 4K028AA03
, 4K028AB01
, 4K028AC01
, 4K028AC08
, 4K042AA14
, 4K042AA18
, 4K042BA01
, 4K042BA03
, 4K042BA04
, 4K042CA06
, 4K042CA08
, 4K042CA13
, 4K042DA06
, 4K042DC02
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
耐摩耗性に優れた転動部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-128940
出願人:日本精工株式会社
-
ボールねじ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-159144
出願人:エヌティエヌ株式会社
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