特許
J-GLOBAL ID:200903017942640094

画像処理装置及びそれを備えた画像形成装置並びに画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-007171
公開番号(公開出願番号):特開2000-354167
出願日: 2000年01月14日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 対象画像における画素濃度の濃度ヒストグラムを作成して簡易に画像の下地を判別し、濃度条件の異なる種々の原稿に応じた適切な濃度制御を的確かつ効率良く行い得る画像処理装置を提供する。【解決手段】 ヒストグラム作成手段52は、デジタル画像の画素の濃度範囲を複数の濃度区分に分割する濃度領域分割手段52aと、複数の濃度区分に分割された全濃度範囲を、予め定められた第1の閾値に基づいて区分けすることにより所定濃度区分群からなる所定濃度領域を作成する濃度領域作成手段52bとを有する。所定濃度領域における各濃度区分の画素数を予め設定された第2の閾値と比較して第2の閾値以上の濃度区分を抽出する濃度区分抽出手段53を備える。濃度区分抽出手段53は、抽出された濃度区分の中で第1の閾値に近い濃度区分を画像の下地として判別して濃度補正手段54に出力する。
請求項(抜粋):
入力されたデジタル画像の各画素の濃度から濃度ヒストグラムを作成するヒストグラム作成手段と、上記ヒストグラム作成手段の結果を基に上記デジタル画像の濃度を補正する濃度補正手段とを有する画像処理装置において、上記ヒストグラム作成手段は、デジタル画像の画素の濃度範囲を複数の濃度区分に分割する濃度領域分割手段と、これら複数の濃度区分に分割された全濃度範囲を、予め定められた第1の閾値に基づいて区分けすることにより所定濃度区分群からなる所定濃度領域を作成する所定濃度領域作成手段とを有する一方、上記所定濃度領域作成手段にて作成された所定濃度領域における各濃度区分の画素数を予め設定された第2の閾値と比較してこの第2の閾値以上の濃度区分を抽出する濃度区分抽出手段を備え、かつこの濃度区分抽出手段は、抽出された濃度区分の中で第1の閾値に近い濃度区分を画像の下地として判別して上記濃度補正手段に出力することを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/407 ,  B41J 2/52 ,  G03G 15/00 303 ,  G06T 7/00
FI (5件):
H04N 1/40 101 E ,  G03G 15/00 303 ,  B41J 3/00 A ,  G06F 15/70 325 ,  H04N 1/40 101 B
Fターム (37件):
2C262AA24 ,  2C262AA26 ,  2C262AB13 ,  2C262AC02 ,  2C262BB22 ,  2C262BB36 ,  2C262BC01 ,  2C262BC07 ,  2C262BC10 ,  2C262BC17 ,  2C262EA04 ,  2C262GA02 ,  2C262GA19 ,  2H027DB01 ,  2H027EC06 ,  5C077LL17 ,  5C077MP08 ,  5C077NN02 ,  5C077NP01 ,  5C077PP02 ,  5C077PP15 ,  5C077PP25 ,  5C077PP61 ,  5C077PQ08 ,  5C077PQ19 ,  5C077PQ23 ,  5C077RR11 ,  5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096EA05 ,  5L096FA13 ,  5L096FA14 ,  5L096FA37 ,  5L096FA54 ,  5L096GA51 ,  5L096GA53 ,  5L096GA55
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-313744
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-318496   出願人:株式会社東芝
  • 基準濃度点の設定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-043058   出願人:大日本スクリーン製造株式会社
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